赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

酒育の会・テイスティング技術向上セミナー 第41回「ウッドフィニッシュの効果を探る」 「グレンアラヒーの個性を把握する」

f:id:iida200:20210317134847j:plain

 

f:id:iida200:20210317134906j:plain

先週土曜、酒育の会開催の
テイスティング技術向上セミナーに参加しました

今回のブラインドテーマは2題
” ウッドフィニッシュの効果を探る ”
” グレンアラヒーの個性を把握する ” でした。
41回目のセミナーで開始当時の参加では
フィニッシュ樽を読み当てるなど不可能と思いましたが
シェリー樽 → 硫黄感とダークドライフルーツ
白ワイン樽 → 新樽や出汁のニュアンス
赤ワイン樽 → 赤い果実とタンニン
ポート系樽 → ダークドライフルーツと残糖感
新 樽 系 → 生木のスパイシーさ

と、読み解く手がかりがあることもわかってきて
実際4番のポートウッドフィニッシュは残糖感を頼りにして
ブラインドの発表機会で言い当てることができました。
また、グレンアラヒーの特徴として余韻の酸味、
おだやかな立ち、ブレンデッドっぽい淡さ
外観の輝きがイマイチ、、なども捉えました。。
 
 
※ 1.はPXシェリー樽とオロロソシェリー樽それぞれのフィニッシュ原酒をバテッド