赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

秩父蒸溜所見学会を主催いたします

 
次回6月4日(日)に主催致します秩父蒸溜所見学会の
イベントページについて詳細をアップ致しました。
参加を希望する方はチェックをお願いします。

( 第十九回 秩父蒸溜所見学会オフ )
http://www.facebook.com/events/708784320471391

開催形態については昨今の情勢を顧みてよく考え
私の考えるオフ会イベントのメインテーマである
” 普段オンラインでお話してるメンバー間の交流 ”
に則り、第一回から十二回までずっと行っていた
池袋駅から西武秩父駅までの特急による移動と
西武秩父駅前での昼食会を復活させます。

また、従来通り初回訪問と関東地方以外の方に
優先して参加していただく方針は変わりません。
フェイスブック上のウイスキー友の会メンバー限定の
見学会ではありますが いまから入会すれば募集に間に合います。

今回もよろしくお願いいたします!


( 募集開始日時は瞬殺防止のため非公開としますが
募集開始数日前になりましたらお知らせ致します)

秩父蒸溜所 ブレンデッドウイスキーセミナー  吉川アンバサダーとホワイトラベルを楽しむ夕べ・関西編を主催致しました

僭越ながら新大阪・バーキースさんをお借りして
秩父蒸溜所より吉川アンバサダーをお招きし、
" 秩父蒸溜所ブレンデッドウイスキーセミナー
 吉川アンバサダーとホワイトラベルを楽しむ夕べ
 関西編 " を主催させて頂きました

 過去19回主催させて頂いた秩父蒸溜所見学会の折に
ボトリングラインの説明で吉川さんがいつも

" いちばん手間暇かけて丁寧に造っている
 ホワイトラベルのセミナーが出来たら… "

とおっしゃっていたのを聴いてお願いした当セミナー
第3回目は東京を飛び出しての大阪開催です。

前半は秩父蒸溜所の成り立ちと作りの理念や過去現在、
第一第二蒸溜所の比較や樽調達の苦労話など。
後半は秩父ブレンデッドウイスキーに使われている
実際の貴重な原酒をテイスティングしながら
その原酒の香味がどのテイストを形成しているのかを
説明してもらいながら考えていく構成。
プロフェッショナル対象の日中第一部、
一般メンバーを対象とした夕方の第二部とも
活発な質問が飛び交い、いつもながら秩父蒸溜所の
人気の高さをカンジさせる熱い時間となりました。

遠路はるばる新大阪までご足労くださった吉川さん、
土曜日にお店を貸して下さったキース山本マスターと
山本マダム、スタッフの森さん、、
セミナー開催に
ゴーサインを下さった秩父蒸溜所 肥土社長さま、、
ウイスキー友の会メンバーとの楽しい時間を下さいまして
ありがとうございました、感謝申し上げます。。


バーカウンターの中から秩父蒸溜所のブレンデッドウイスキーについて
特にホワイトラベルとクラシックエディションを中心に
その構成原酒を試飲させて頂きながら
どの原酒がどの香味をカタチ造っているのかを体感的にご説明頂きました。
 

こんかいテイスティング&ご説明頂いた原酒
秩父第二蒸溜所のニューメイク原酒
秩父第一蒸溜所ホワイトラベル構成原酒#5496リフィルバーボンカスク原酒
③ホワイトラベル構成原酒T332ブレンダーがブレンド用にバテッドしたグレーン原酒
④ホワイトラベル構成原酒#1071・ピーテッドスコッチモルトウイスキー原酒
イチローモルト&グレーン クラシカルエディション
イチローモルト&グレーン ホワイトラベル加水前カスクストレングス原酒T330

キリン富士御殿場蒸溜所で富士ブランドセミナーを主催させて頂きました

キリン富士ブランドセミナー&見学会オフ 、
僭越ながら主催させて頂きました❗️
キリン富士御殿場蒸溜所さんとはコロナ以前は
田中城太さんにご尽力頂いて頻繁にお邪魔してましたが
 今回は4年ぶりの訪問となります。
現在富士御殿場蒸溜所は改修中なので過去の会のように
設備内部までの詳しい見学はお願い出来ない状況なので
幹事の私とキリン本社の小野寺さんと知恵を絞りまして
今回はここ数年でリリースされた富士ブランドセミナーを
メインとしての見学会の開催を考えさせて頂きました。
が、そうは言ったものの実際にフタを開けてみれば
その中でも現在出来る範囲の中でいろいろ考えて下さり
敷地内に新設された広大なダンネージ式貯蔵庫内での
その場で樽から出して頂いた2種類の原酒の試飲、、❗️


はたまたその原酒が入った樽を自分でダボ栓を抜いて
その中からバリンチで原酒を取り出してみよう体験という
素晴らしいことを前田洋酒担当さんが考えて下さいました!
しかも原酒はその場で竹重ブレンダーさんの解説つきで
試飲させてもらえるという贅沢な時間です。
見学後にはショップからセミナールームに移動して
竹重ブレンダーによる富士ブランドセミナーを開催 。
アイテムは富士シングルグレーン、陸、富士シングルブレンデッド、
富士マスターピース2022、富士シングルグレーン30年と、
キリンと木村硝子が共同開発したスペシャルグラスの体験。
富士御殿場蒸溜所の特徴である3種類のグレーンの造り分けも
フューチャーした説明を楽しく聴きながらの
た〜っぷり堪能できたセミナーでした。
今回この素晴らしいイベントを開いて下さったキリン本社様、
キリンディスティラリー様に厚くお礼申し上げます。
見学会の段取りをして下さったキリン本社の小野寺様、
セミナー担当の竹重ブレンダー様、
貯蔵庫でのスペシャル体験を考えて下さった洋酒生産部 前田様、
セミナーの準備をして下さった森 見学コースマネージャー様、、
そして この見学会の扉を開いて下さった田中城太マスターブレンダー様、、
ありがとうございました。
改修が終わりましたらまた見学させて下さい❗️💦

 

現在蒸溜所は大規模改修中なので蒸溜棟は見学ができず
ハメ殺しの窓には写真が掲示されていました、、残念!

ここからが今回のスペシャル!
見学コースのあとはダンネージ式貯蔵庫へ移動して
その場で樽から出して頂いた原酒を試飲させて頂きました。

さらにさらにのスペシャル体験!
時間の関係で代表2名だけでしたが、樽を開けさせて頂き
バリンチで原酒を採取してテイスティングさせていただくという・・・

富士御殿場蒸溜所というと例の巨大なラック式貯蔵庫を想像しますが
それに加えて現在は大規模なダンネージ式貯蔵庫が設置されています。
昨今のシングルブレンデッドもこういった多彩な原酒で構成されてるのでしょう

貯蔵庫見学&樽出しテイスティングのあとはセミナールームに移動して
竹重ブレンダーによる ” 富士ブランドセミナー ” を開催して頂きました

今回の試飲アイテム
①シングルグレーン富士
②シングルグレーン富士の木村硝子とのコラボによるグラスのテイスティング体験
③陸
④シングルブレンデッド富士
⑤シングルブレンデッド富士2022マスターピース
⑥シングルブレンデッド富士30年(!)

この6アイテムについて実際に現場でブレンドを担当している
竹重ブレンダーさまに説明して頂きました。
富士30年のフローラルな香りに一同大感動したんです!


コロナ禍前は私の所属するFBウイスキー友の会として
比較的ひんぱんにお邪魔させていただいた蒸溜所さまですが
ようやく訪問できる時期が改修中と重なってしまいました。
そのため主催させて頂いた私の希望で、
ここ数年の新製品の富士ブランドセミナーというカタチでお願いしました。
ことし後半には改修も終わるので また来てくださいとオファーを受けています。
みなさん またいきましょう!









 
 
 
 
 
 



秩父蒸溜所見学会を主催させて頂きました

 

第十八回秩父蒸溜所見学会オフを主催させて頂きました!
2015年の第1回主催から丸8年目の見学会主催、
振り返れば長い旅になったものだととつくづく思います。
一般見学のない蒸溜所さんなのに当会を信用して頂き
 長きにチャンスを頂いた肥土社長には感謝しかありません。
新装成った第二蒸溜所の立派な設備には一同感心し、
こだわりのミズナラ樽制作過程とそれで熟成した原酒の
カスクサンプルをテイスティングしてその樽の効果を体感し
若く勢いのあるスタッフさんの情熱を実感した1日でした。
現在ある多数の国内クラフト蒸溜所のスタッフさんたちは
こちらで研修したのちに自蒸溜所で生産すると聞きます。
我が国のウイスキー文化発信地を熱く見学させて頂き
とても有意義かつ美味しい1日を過ごしました。
ご説明頂いた蒸溜所製造担当の奥山さん、白濱さん、
見学をコーディネートして下さった吉川アンバサダーさん
お忙しい中ご挨拶頂いた肥土社長、有り難う御座いました❗️
 
( 写真上 熱く語る蒸溜担当 白濱さん )
 

今回はまだコロナ禍の中だったため(2022・12.4)
少人数、9名×2グループ開催でお願いさせて頂きました。
前半担当は第一蒸溜所蒸溜責任者の奥山さん
 

後半担当は蒸溜担当の白濱さん、、彼の情熱はすごいです!

秩父蒸溜所産が長くチカラを入れているミズナラ樽製造
原木から買い付けて乾燥、製材、製樽まで一貫して行っています
秩父蒸溜所の樽造り 動画 >
What Makes This Japanese Whisky Cooperage So Unique? - YouTube
 

この原木をこの機会で割いて製材します
ミズナラは捻じれながら育つのでノコギリでまっすぐ切ると
導管が斜めに切れて水漏れが発生するので木目に逆らわず割くのだそう
 

蒸溜所見学といえばこの画は欠かせませんね!
 

第一貯蔵庫での説明
 

午前の部の試飲アイテム、ミズナラ樽やシェリー樽、リフィルバレル、
あと 加水調整前のホワイトラベル原酒なども
 

午後の部の試飲アイテム、、
樽種はおなじですが違う樽の原酒を出して頂きました
両方テイスティングできた私は役得です 笑
 
私の所属するFBウイスキー友の会ではだいたい年2~3回ペースで
秩父蒸溜所さんの見学会を主催させて頂いています。
まだ未訪問で見学を希望される方はご連絡ください
 
 
 
 
 
 
 
 
 

厚岸蒸溜所見学会を主催いたしました

 

厚岸蒸溜所見学会を主催させて頂きました

 
2DAYS開催の1日目はほとんどのメンバーが乗っていた
ピーチ便が濃霧のため釧路空港着陸が危ぶまれたものの
 なんとか無事到着、開始早々から幹事は肝を冷やし・・・
チャーターした観光バスで厚岸のホテル五味に到着後
初日は厚岸蒸溜所の蘭エミリー吉瀬課長さまによる
テイスティングアイテム4種つきのセミナーを開催。
ここでしか話せないような裏話の連発で一同抱腹絶倒!
いやいや、蒸溜所の成り立ちや造りの取り組みについても
シッカリとたっぷり1時間お話し頂きました。
セミナー後はホテル五味さんの牡蠣三昧ディナー、、
厚岸だけで飲める牡蠣の子守唄のハイボールを飲みながら
名産品の牡蠣たっぷり楽しみそのままホテルバーに留まって
ホテル五味秘蔵の名品珍品のモルトウイスキーを堪能。
(こちらにはとんでもないコレクションがあります!)


2日目は午前12名が貯蔵庫と蒸溜所バルコニーからの見学。

でもせっかく厚岸まで行ってディープな愛好さん集団は
それだけでは満足できないでしょう、と特別にお願いして
厚岸産ミズナラ樽の材加工をしている木工所さんや
現在蒸溜所が取り組んでいる地元の大麦の精麦に使う
ピートの採集地、そのピートを乾燥させる集積場なども
訪問させて頂き愛好家としての向学を深めました。
また、貯蔵庫では立崎所長にもさらにに詳しい説明を頂き
マニアックな質問にもビシビシお答え頂きました 。
午後組選抜メンバー6名はまたまた吉瀬課長にアテンド頂き
蒸溜棟内部へ入っての施設見学と造りのご説明 、、
こちらは高度な衛生管理を原酒造りの特徴としているため
事前の前72時間以内のPCR検査を書面で証明した上で
ツナギスタイルの衛生服、防水靴、髪カバーを着用。
場内の移動は蛍光ベストと安全帽着用という徹底ぶり。
内部見学にたどりついた6名は準備はかなり大変でしたが
徹底的にこだわった原酒造りを興味深く見学できたそうです。
( 注 6名しか入場できないので幹事は入りませんでした)
参加18名のみなさん、遠路おつかれさまです。

一般見学のない蒸溜所なので参加にあたりいろいろと
面倒なお願いをしまして申し訳ありませんでした。
私共のような大所帯を受け入れて下さいました
厚岸蒸溜所さま、ご説明頂いた蘭エミリー吉瀬課長さま、
お休みのところ駆けつけて下さった立崎所長さま、、
今回の見学会を宿泊からセミナー、深夜のテイスティング
午前組のスペシャル見学コースまで説明を含めトータルに
コーディネイトして下さったホテル五味の五味支配人さま、
まだ蒸溜所立ち上げの時期に見学のゴーサインを下さった
堅展実業 樋田代表さま、本当にありがとうございました!
まだ行ったことのないメンバーもたくさんおりますので
また企画したいです、関係者のみなさま宜しくお願いします

#厚岸蒸溜所
#ホテル五味

厚岸蒸溜所は厳格な衛生管理を行っているという特徴があるため
内部見学ができるのはごく少数人数に限られます
今回はバーテンダーウイスキー資格保持者を選抜してお願いいたしました

通常の見学はバルコニーステージからの見学となります
こちらも建設強度の関係から人数制限があります

ガラス越しの見学ですがホテル五味の五味代表の説明がかなり詳しいので
愛好家目線で見ても充分に堪能することができました

樽職人さんも気さくにおはなしして下さいました!

公休中の立崎所長も駆けつけてくださいました!
マニアックな愛好家の質問にもビシビシお答え頂けたのはやはり流石ですね
途中から寒くなってきたのにありがとうございます!

厚岸蒸溜所は地元のミズナラ間伐材を利用した樽造りに取り組んでいます
間伐材はこちらの木工所で下製材されてから取引のある樽工場に送られます
また、廃樽はこちらで各アイテムに加工されるそうです
(道の駅 コンキリエで販売されています)

こちらが厚岸蒸溜所のピートモス(採掘場)
蒸溜所でもドイツ製精麦機を導入しているのでピート採掘が始まっています
ピートは元になった植生によりテイストが決まってしまうので
どの場所でも使えるわけではなくあちこち試掘しながらやっと見つけた場所なのだとか

採掘したピートを乾燥させている場所

LCC飛行機便の都合から今回は1泊2日での開催になったため
前日はホテル五味宴会場を貸切にさせて頂き試飲アイテム付セミナーを
蒸溜所の蘭エミリー吉瀬課長にお願い致しました


アイテムは造りの理念をご説明頂くことを念頭にセレクトしました
① 厚岸地区限定 牡蠣の子守歌(ブレンデッド)
清明シングルモルト
大暑(ブレンデッド)
④ニューポット(ノンピート)






 

ニッカ宮城峡蒸溜所特別見学会を主催致しました

第二回ニッカ宮城峡特別見学会オフを主催させて頂きました!

友の会としてニッカさんとも長いおつきあいになり
見学会の内容についても少々要望をお願いできるように
なって参りましたので 今年2月から佐藤アンバサダー様と
 詳細なミーティングを重ねて実現した特別見学会です。

私自身 疲れてしまい飲むウイスキーを考えるのもしんどいときに
手が伸びるのがカフェグレーンの優しいブレンデッド。
が、シングルモルトブームからウイスキーに入った私達は
シッカリ造られているニッカのブレンデッドウイスキー
どのぐらい理解しているでしょうか?という視点から
宮城峡蒸溜所誕生ヒストリー、ブレンデッドの生産設備、
ブレンデッドウイスキーを実際にブレンド体験してみる、、
という3つの構成で1日たっぷり体験していただきました ♪
まずはセミナールームでブレンデッドウイスキー
カフェグレーン生産設備について講義を受けたあとで
竹鶴政孝がこの地を選んだという新川(にっかわ)の
河原に降りて清水とふれあい、一般見学では見られない
エリアを含めた見学を約1時間たっぷりご案内頂いてから
実際の原酒を使ってのブレンド体験をさせて戴き
ブレンド構成のなかでのグレーン原酒の働きを体験しました。
今回はブレンド教室のようにたっぷりの原酒をご用意頂き
ワークシートでの何種類かのモデル構成を使って
たっぷりいろいろ試していただけたと思います。
こういうテーマの見学といういとどうしても撮影禁止や
SNS投稿はご遠慮ください ... となってしまうことが多く
皆さんの投稿も奥歯になにか挟まってるのが多いのですが笑
実際に参加された皆さんは今回設定させて頂いたテーマを
深くご理解いただけたか、と固く信じております。

最後になりましたが特別見学会アンバサダーセミナーの
実現にご尽力して頂いた佐藤 一ブランドアンバサダー様 、
ご説明&調整にご尽力いただきました蒸溜所の角田さん 、
ニッカディスティラリー仙台支店の仁野支店長様 、、
本当にありがとうございました!
厚くお礼申し上げます & またお願いいたします
みなさん、まずはブラックニッカSPを1本飲みましょう
720ml入りで1杯分おトクですよ!
 
 
 
 

こちらは通常の見学コースでは公開されていないキルン棟内部の熱送風炉
技術伝承のために石狩川河原で採掘されたピートも触らせて頂きました。
 

こちらも通常見学見学コースでは見ることのできない取水地の新川(ニッカワ)
1967年5月12日にニッカとして2つ目の蒸溜所を探していた竹鶴政孝爺が
この地で水を汲み その場でブラックニッカの水割りを飲んみ水質に驚嘆して
” ここがいい、ここにしよう!” と呟いた伝説の地です

見学終了後にはセミナールームに移動して蒸溜所の角田担当の解説を受けながら
ブレンドウイスキー作成体験の実習を受けました。
持ち帰り分はありませんでしたが宮城峡マイブレンドとほぼ同等の内容でした