赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

イチローズモルトの秩父蒸留所へ見学に!

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先週末の土曜日、
イチローモルトでおなじみの秩父蒸留所へ
見学に行ってきました!
いつものウイスキーの仲間とすごした夢のような時間を記録しておこうと思います。


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秩父蒸留所といえばこの特徴的なパコダ屋根、
その風景へやってきたことへの興奮を隠しきれません!!



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蒸留所見学はモルト搬入口の説明から始まります。
見学担当はブランドアンバサダー 吉川由美さん。
スコットランドの名門バー、ハイランダーインでバーテンダーを勤めたほか
ブルイックラディでの勤務、また100箇所以上のスコッチ蒸留所見学を経た
経歴の持ち主です!



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” 麦汁の原料になるグリストの構成は・・・ ”
すでにこの時点から他の蒸留所とは説明のレベルが違います!

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そしていよいよ蒸留所のなかへ・・・
夢のような時間が始まります。


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ポットスチルも小さければマッシュタンもこの小ささ。
まったく信じ難いです。



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ウォッシュバックはミズナラ製で・・・

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ガラス越しに見るだけの大メーカーの蒸留所とは違い
ここではひとりひとり、脚立に昇らせてくれて中を見させてくれます。
発酵行程後半の乳酸菌由来によるさわやかな酸味のある香りを体験



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いよいよ蒸留所の顔、ポットスチルの説明なんですが
船便の遅れからモルトの納品に遅れが出ているということで
残念ながら蒸留はおやすみでした 笑
吉川さんもちょっと残念そうです・・・


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で、そのかわりといっちゃぁなんですが
おやすみ故、ポットスチル内部を見せていただくことができました!
スチームコイルってこうなっているんですね。。



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ボトリング、集荷についての説明。
うしろにはナンバーワンボトリングに納品する企画商品が詰まれています。
その後ろのおおきな樽はミズナラウッドリザーブのフィニッシュ樽です。
あいにくワインウッドリザーブのタマゴ型樽は入院のため里帰り中だとか。。



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熟成庫での樽の説明。
秩父蒸留所のその特徴たる多種多様な樽について
スラスラと端から解説する吉川さん、素晴らしい・・・



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ひととおり蒸留所内を見学したあとは管理棟にあるテイスティングルームで試飲会


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なかにはここでしか飲めないニューポットも

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リリースされたばかりのCHIBIDARU2014と2013の比較試飲もできちゃいます!


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ここでは肥土社長も気軽におはなしや質問に答えてくれますし
記念撮影も楽しい雰囲気のなかで応じていただけます。

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もちろん吉川さんだって!


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わたしもひさびさに顔出ししちゃいます。
今回は恐れ多くも私が蒸留所訪問の幹事を勤めさせていただきました。
プロフェッショナルや酒販店等のみ見学対象という
国内蒸留所ではもっともハードルの高い蒸留所ゆえ
わたしなりに4ヶ月かけて20名のツアーをしっかり運営してきました。
結果、つつがなく見学ツアーが進行したのと同時に
テイスティングの時間や復路の電車内ではメンバーのしあわせいっぱいの笑顔があふれ
ああ、苦労をしたけどやってよかったなぁ、、という人生のよい思い出になりました。
このあふれる笑顔は・・・
ウイスキーが好きで好きでたまらないスタッフがやっている蒸留所が醸し出す
ウイスキーを愛するひとたちの雰囲気の中に招き入れられた幸せなのかな?
と思ったりしました。
こんな ” みんなを幸せにするウイスキー ” ですから
イチローモルトはこれからも愛されていくんでしょうね。
そして、そのウイスキーを口にするたび、今日の日の楽しい思い出を思い出すんだと思います。
だからイチロー社長、もうすこし買いやすくしてください!!







(こんかい幹事を勤めていたためあんまり写真が撮れず、一部写真はメンバーのGさんよりお借りしました)