赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

ようかんとのマリアージュ



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秩父蒸留所と羊羹のマリアージュを研究している
秩父市内の名店 太田甘池堂さんのセミナーを受けた時の内容。
FBに上げておいたものですが資料として転記しておきます。

ここは2015年1月にNHKで秩父蒸留所が紹介されたときに
羊羹とのマリアージュの提案について登場したお店です。
肥土社長は秩父ウイスキー城下町に!という活動もしていて
その一環として今年の秩父ウイスキー祭のときに
” 羊羹とウイスキーのプレミアムセミナー ” がありまして
受講してきましたので秩父蒸留所おすすめの組み合わせを。
1.本煉(ほんねり)
  白いんげん豆で作られた羊羹です。 
  イチローモルトの中ではバーボン樽で熟成されたものが
  本煉のクリアですなおな甘さによく合います
  (最近よく出てくる限定品プライベートボトル系やちびダルなど)
2.田舎
  あずきの最高級品 大納言で作った一般的なスタイル。
  イメージどおりの素朴な和のようかんには
  やはり日本独特のウイスキー樽、ミズナラ樽系が合います。
  (オンザウェイやホワイトラベル、MWR、DDなど)
3.柚子
  本煉を基本として厳選されたゆず果汁を煉り込んだもの
  これに合うのはシェリー樽とピーテッドです。.
  特にシェリー系は他の2品とはケンカしちゃうんだそうです。
  で、意外や意外に合うのがこの柚子で、シェリー系は
  必ずフルーティーがありますからフルーツバスケット状態で合います。
  また、ピートの効いたイチローモルトについても柚子。
  これもケンカしないという観点での実験データだそうです。
  (限定のオロロソ、PX、フィノシェリー、THE PEAEDなど)
以上、ご参考になれば幸いです。。