赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

お酒の神様からのご利益

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さて、先週の日曜日に箱根神社に初詣にいったのはもうここに書いたとおり。
 
その箱根神社がお祀りする神様がニニギノミコトであることもすでに書いたとおりです。
ニニギノミコト神の国である高天原から使いの者と共に三種の神器を持ってこられたことは
広く知られたとおりですが、その際に稲穂も持って降りられました。
そのことから広義ではお酒の神様でもあります。
わたしの初詣はそんな神様に正式参拝したわけですから天のご利益がないわけがありません。
そう信じていたらきょうはすばらしいラッキーが訪れました!
 
きょうは休みではあったのですが、午後から小さな用事があり、すこしだけ公休出勤。
帰りに隣町の鷺宮にちょっと寄ってから呑んで帰ろう!と目論んでいたのですが
その道すがら、よく知っている腕利きの酒屋さんに立ち寄ってみたところ、なんと!
稀代の銘酒である十四代純米吟醸 おりがらみが定価で冷蔵ショーケースに置いてあるではありませんか!
 
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 十四代ごめんね。
 こんな駅のベンチで写真撮っちゃって・・・
 
 
 
 
 
 
稀代の銘酒・十四代だけに、小売店で見かけることはまずなく、あっても絶対高価なプレミアつき。
もし置いてあっても定価でなんてことは絶対にありえるハズがないのですが・・・
 
定価とはいえ給料日前日でチト予算がキビシくはあったのですが、ラッキーを目の前にして素通りもできず
貯金を切り崩し(大袈裟)あわてて購入したのでした。
 
酒屋のおにいさんに聞いたところ、最近は一時期ほどの日本酒ブームもすっかり落ち着き
入荷したものを飲食店に納めても少々は店売りにまわす本数があるそうな。
ま、あってもすぐなくなっちゃうんだそうではありますが・・・ 今日はたいそう運がよかったと。
 
   ニニギノミコトさま、ありがとうございます!
 
しかしさてさて。 この生酒というのは5度C前後に温度を保たなければなりません。
こうなるとわがままをいっても冷蔵庫に十四代をいれといてくれるとこじゃないと呑みにいけなくなりました、。
そんなわけで、テツ仲間であるたっつんのお店、沼袋のたつやに向かうしかなくなってしまったのであります!
 
” いらっしゃい、飲み物なに? ”  ” 黒ホッピー。 わるい、コレ冷蔵庫であずかってくれる? ”
     ” 十四代ね、じゃ、忘れてくように焼酎濃いめで黒ホッピー出してあげて! ”
 
誰が忘れてくもんですか! とはいえ稀代の銘酒が一升。お酒は開けた瞬間から味の劣化が始まります。
お酒だっていちばんおいしく呑んでもらったほうが嬉しいに決まってます。
そんなわけで仲間とミクシイで連絡した結果、きょうのところはたっつんのリスク?を覚悟で
たつやに預かってもらうことに。 後日帰省中のメンバーを待って ” 十四代ナイト ” を開催することにしました。
 
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てなわけで、きょうは入荷中の宮崎和牛刺しでホッピーに!
 
 
帰りには、これまた全国に名の轟く無化調・喜多方ラーメンの雄である隣町の名店、麺や 七彩に寄ります。
 表題の写真はきょうからの新作 ” ゆず塩 ”
 
呑みすぎの胃袋にやさしいさっぱり塩味、滋味あふれるいっぱいの無農薬のわけぎと
これまた胃にやさしい、岩のりたくさん。 ( あれっ、先週どっかで見たな・・・ )
” 呑んだあとにはなかなかいいですね! ” と声をかけると有名なラーメンマイスターの藤井さん
照れくさそうにはにかんでました。 すてきだなぁ!
 
 
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そんなわけで日付の変わる頃に家路につきました。
麺や 七彩からの帰り道、都立家政踏切をきょうもレモンイエローの西武鉄道2000系が
満員の乗客を乗せて田無方面に家路をいそぎます。