じつは昨年も宴を使った同様の旅は行われたのですが、昨年は東京下町の新金貨物線と
ほとんど全ての行程がトンネル通過の武蔵野南線(事実上の貨物線)で
実際のルートは当日受付でダイヤを渡されはしたものの、いくつかの短絡線を通っての複雑なルート。
周りの乗りテツ師たちと推測したり、テーブルに木村さんが来たときに聞いてみたりしましたが
イマイチはっきりしませんでしたが、まあそこいらがマニアックでよいのかもしれませんね。
再び本線に戻ってこんどは鶴見の先から北側の貨物支線に入ったのちに都内の山手貨物線で新宿まで行き
NEXやムーンライトえちごの臨時ホームでスイッチバックで品川まで戻るというルートだったとたぶん思います。
目新しさがないっちゃーないのですが、まあ、お座敷でイッパイやりながら、秋の日の天気のいい車窓を
の~んびり。ときどき廻ってくる木村裕子さんとおしゃべりを楽しむこの時間、わたしは大好きなのです。
去年は最後尾車両に篭りっきりでずーっとサイン会だったため、あんまり触れ合いがなかったのですが
ことしは改札、記念撮影、おしゃべりとサインと3回も各テーブルにまわってきてくれました。
とはいえ昨年もそうだったのですが、こういう特殊なルートゆえ、いまどこにいる、どこを走ってる?
というのがイマイチわかりずらいのはいただけません。この点だけはぜひ来年は改善してほしいと思います。
たとえば行程表に上のような路線図をつけて要所に番号を記入して車内放送で現在地点をアナウンスするとか
工夫次第でやりようはいくらでもあると思うのです。
木村裕子さんに上の図を見せて、ルート教えて!と頼んだところ最初は
” え~、わからないようー、まわりにひとに聞いて! ” といわれちゃいました。
鉄道アイドルなんだからこれじゃダメだよね。
それでも、路線図をよく見てなんとかおしえてくれたので、あっ、やっぱりさすがだな、と思いましたけど。
木村裕子さんは品川到着前の車内アナウンスで、ぜひ来年は ” 和 ” (なごみ) でやりたいといっていました。
来年行われるであろう第3回目もまた楽しみに一年待っていたいと思います!
じつはこういった趣向での木村裕子さんの撮影はとても難しいのです。
というのも彼女はたいへんに小柄なので、一般的な広角レンズの使用では
人物主体で構図を作ると表題の写真のように車両が入りきりません。
かといって車両に天地を合わせれば上の写真のように人物が小さくなります。
どーすればよいか ??? ま、また来年までに考えましょうかね!