赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

被災した三陸鉄道を訪ねて   盛駅

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8月27、28日の土日に木村裕子氏と行く三陸鉄道支援活動と
見学のツアーに参加したのは先述のとおりなのですが
大阪の仕事から帰京した木村氏のブログには自分の目で見た記録が
普段のおちゃらけた文体とはまったく違う真摯な文面で綴られています。
 
        木村裕子 鉄ヲタだって人間だぁ! http://ameblo.jp/yuyu385-1
 
3テツでも先週旅レポはもう書いたのですが、その真面目な文面に
おおいに刺激を受けました。 そんなわけで先週のツアーで見聞きした
ことをもう少し掘り下げて記録してみようと思います。
 
アーバスが最初に向かったのは三鉄スタッフと合流&休憩を兼ねて
表題の写真の三鉄とJR大船渡線の連絡駅である盛駅
写真のように緑色の三鉄の駅舎は運行してないので閉ざされたまま。
が、JRの駅舎は運行はしていないものの窓口業務は行われていました。
ということで、まずは記念に入場券を買い求めました。
 
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いっしょに写ってる切符シートは3・11の直後にいすみ鉄道
被災して運休を余儀なくされた三陸鉄道ひたちなか海浜鉄道
支援しようと電光石火の早業ですぐに発売した復興応援切符。
 
復興への繁栄を願った 盛駅 (三陸鉄道
困難に打ち勝つ 勝田駅 (ひたちなか海浜鉄道
大きく多くの喜びをもたらす大多喜駅 (いすみ鉄道
という願いが込められた切符シートなのです。
 
自分が震災の今年、被災したひたちなか海浜鉄道三陸鉄道のために
なにかをしたい、そのためにはとにかく行ってみよう、と思ったのは
いすみ鉄道・鳥塚社長の呼びかけを見て、このシートを手にしてからです。
なので現地を訪ね、JRのものですが現物の入場券を手にしたとき
あらためてここが被災した鉄道の現場なんだと実感しました。
 
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人が出入りしているので一見ふつうに見える改札だが
時刻表を覆い隠す ” 運転見合わせ ” の張り紙・・・
 
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まるで廃線跡のように錆び付いたホームのレール・・・
 
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けっして重い気持ちでいる必要なんてないんだけど
見通しのつかない休線というキビシイ現実の前で
鉄道アイドルの撮影タイムなども織り交ぜながら
ツアーはあの、” 奇跡の車両 ” へと向かいます。