4月は入院していたこともあり、18きっぷ旅の報告が遅くなりました。
春の18きっぷといえば葬式テツ。
貨物車を改造した単コロ電車のクモハ123にさよならを言いに
いつもの呑みテツ仲間と出かけてきました。。
貨物用電車の改造ということでこのユニークな概観。
昨年全駅下車に通った飯田線から見えるこの姿に興味深々だった。
クモハ123という形式もなんだか冗談みたいだ。
そのかわいらしい姿によく似合った ” ミニエコー ” という愛称がついています。
数々の銘板がその素性を示している。
当日はさよならイベントが開催されており通常の辰野支線だけではなく
辰野から岡谷に向かい塩尻へ。
普段走ることのない塩尻トンネルを走ったわけだが
このトンネルがなかったらクモハ123も存在しなかったわけだな。。
地元くらいしか告知されなかったようだが
さよならイベントということもあり
たちまち整理券がなくなるほどの鉄道ファンが別れを惜しんだ。
ここでも多くの撮りテツさんが別れを惜しむ。
こうした名所も車内アナウンスで解説してくれた。
塩尻駅の直前はこうした中速コーナーが続くひなびた風景。
長い間おつかれさまでした!
わたしにとっては飯田線通いのころから ” 乗ってみたい ”
と思っていた忘れ物のような存在でした。
最後の最後に乗れてよかった!
運転士さんの笑顔がすこしさびしそうで・・・
そうだ!飯田線のわすれものといえばたいへんなことを忘れていた!