赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

LMDW the ten #07 BOWMORE テイスティングノート

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BF14で見立てて買ってみたLMDWのボウモアです。
このボトルはジェイズバーさんの情報協力もあって2本入手できました。
税込み6000円未満と、充分家呑みの範囲内なので
ケチケチせず、ゴールデンウイークで時間もあるので
昼酒でテイスティングしてしまいます。
テイスティングは午前中の空腹時のほうが鋭敏らしいし。。




外観・色
麦わら色、薄い 若干くすんでいる 粘性は低い

香り
立ちは普通~弱め ふんわりとした磯っぽさ ほのかにクレゾール
奥からパイナップル 若干のトロピカルフルーツ ライチ 水飴っぽさ

味わい
アタックで磯っぽさ 2000年代初頭のボウモアらしい ” あまピート ”
砂糖を載せたグレープフルーツ
しばらく舌に載せておくとよい酸味が若干 
真ん中で干し草+クレゾール 

余韻
ノドの奥よりも舌先や上口蓋に白いスパイス 意外に長い
呑んだあとしばらくすると、
ふと余韻のなかにグアバのようなあおっぽいフルーツがみつかったりする
飲みすすむと余韻にペパーミントのニュアンスもわかる

よくもわるくも加水の二千年代前半ボウモアの印象。
シグナトリーあたりののノンチルシリーズボウモアを経験しておくと
その傾向がよくわかります。
グラスに注いで時間が経てば開いていてフルーティーさが見えてきますが
その代わりに全体的な風味は飛んでしまう。
ある程度、飲み進んだほうがその進化がわかりやすくなってくるので
安いからって決してダブルで注いだりせず
ハーフで何回も何回も飲み進んだほうがいろんな果実を見つけられます
香りをカンジたまま口に含み、ゆっくりまわして余韻を楽しむ。
そんな動作を何回も繰り返すと、とつぜん ” アレッ! ” となにか見つかる。
時間をかけて楽しみたい、家呑み、あるいはハーフをいやがらない
良心的な Bar で楽しみたい1本です。
































































































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昨日、百均のダイソーさんにバーボン用のごっついロックグラスを探しに行ったら
モルト呑みに役立ちそうなアイテムを発見!
なんとハーフメジャーです!
グレンケアンのグラスはすごく香りを取りやすのですが
サントリーのグラスみたいに量を示す線ははいっていないので
生活習慣病患者はしっかり量って呑むようにしたいものです 笑