赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

イチローズモルト JOKER テイスティングノート

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いきつけのモルトバー サウスパークさんに
イチローモルト カードシリーズファイナル ” JOKER ” が入荷したので
飲みにいってみました。
これは2月にあった秩父ウイスキー祭りで公開されたボトルで
わたしはその日、仕事上のトラブルで行けなかったのが悔しいので
このボトルは飲まないでおこうかと思ったのですが
昨晩、白州シェリーウッド2014を飲みにいったついでにまあ、試してみました。

ウェブ上を見渡してもこのボトルのテイスティングノートはまだ見かけないので
なんだがネコの首に鈴をつけにいく気分です!




外観 色
濃い目のゴールド すこし赤みがある クリアー

香り
立ちは弱め~中程度 パッ近づけてすぐ複雑な印象 第一印象、甘い香り
積極的に香りを取りにいくと、一転してピーティー 軽いヨード
たくさんの赤い果実 様々な野生のベリー

味わい
アタックでピーティー、ヨードがくる
まんなかでフルーティーな甘さがヨーディーなピートのニュアンスに
怪しく展開する、この点がJOKERを名乗る所以なのでしょうか...

余韻
細くあまヨードがほんのり長いのだがが突然途切れる


いままでに経験したことのない種類のフルーティーさをカンジます
サウスパーク田中さんによると、
羽生の原酒をブランデー樽で後熟させたものが含まれているということで、
う~ん、キルシュとかフランボワーズの樽なのか?
またまたイチロー社長に質問してみたいことが増えました。
立ち香でフルーティーをカンジさせといて
味わいでピーティーさ、ヨードに転じるあたり、変幻自在なJOKERらしい。
主張して表現できているのは作品とか芸術として素晴らしいと思います。

さて、サウスパークさんには入荷しなかったモノクロームはどこで呑もうかな?








※後日注 肥土社長のテイスティングコメントを見つけましたので添付しておきます