赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

トワイライトエクスプレス 別れの朝は名残惜しく

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とまあ、なんだか食堂車ブログのような装いですが、なんとか携帯電話のカメラでもブレなくなってきました。
 
トワイライトExp.の朝は、めいっぱい楽しもうと思えばとても早くから始まります。
青函トンネルを寝たり起きたりしながらなんとなく見るともなく見てるのが3時半~4時すぎくらい。
ああ蝦夷地に上陸したか! と思ったとたんに眠たくなり、ふたたび起きたのが4時40分。
窓の外にはカシオペア! そういえば先週(6月最終週)からEF510が引いてるじゃん!
と急いで外を見るとそこにはDD51の重連が予定通り走り去っていきました、ここはJR北海道です!!
すこしするとトワイも発車。車窓を見るとかなり高い土手の上を走っています。
この区間函館本線はかなりの山岳区間であり勾配対策のためトワイは上り下りは別ルートを通るほどです。
 
5:30くらいに大沼通過。これは北斗星のときも見たのですがここはびっくりするくらい湖のすぐ近くを通ります。
これだけは絶対に見逃さないでください!   が、昨年は見逃しまして悔しい思いをしたのですが(笑)
ロイヤルとスイートでは指定した時間にモーニングコーヒーが部屋まで届きますので
これをうまく使えばアラーム代わりになります。
 
6時からは45分間隔で前日に予約した時間に朝食が摂れます、ここは仕事柄朝は得意なので6時にしました。
洋食と写真の和食が選べるのですが、こちらの和食は人気が高く売り切れ続出。
和食を選ぶウラワザとしては前日はやめにランチに向かい、その場で予約するという方法はありますね。
朝食の時間は早起きが苦にならなければ、是非第1回目の6時の回を選択して
セットのコーヒーで長居を決め込みましょう。
車窓右手には線路が海のスレスレを通る内浦湾のすばらしい展望が広がります! 
 
7:17 洞爺に到着。 ここでは駅名表示にひっかけられた新聞の袋をクルーの方が
たったの一分停車のあいだに取りに走るというスリリング? なシーンが見られます。
まもなく食堂車で新聞発売中、スイートとロイヤルの部屋の前には新聞を置きました、と放送が入ります。
 
そのころには列車は内浦湾から街中へ  寝台列車のたいへん名残惜しい時間に入って行きます・・・
 
 
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車内から早朝の大沼を望む ほぼ列車が湖に浮いているかのような錯覚に陥るほど線路が近いのです。
ちなみに北斗星カシオペアからも同じ景色を見ることができますよ!