赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

実写版 ドラマ 鉄道むすめ ~ Girls be ambitious ! ~

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ちょっと臨時収入があったのでかねてから見てみたかった
鉄道むすめの実写版ドラマのDVDボックスを買ってみました!

このDVDボックスをを紹介するまえに鉄道むすめについて復習。

鉄道むすめとは株式会社トミーテックが展開する
空前の鉄道ブームと萌え文化が融合したこの時代を象徴するフィギュアシリーズ。
通常は10ほどのシリーズのなかにそれぞれ6~7前後の
鉄道会社のユニフォームを身に纏った女の子のフィギュアが
ランダムにパッケージされていて開封しなければ誰が出るかわからない。
その娘たちについては数行から成る出で立ちの背景が
リアリティーたっぷりに設定されているのが特徴であり
また、マニアの心をくすぐる元になっている。

鉄道むすめ オフィ-シャルウェブサイト  http://tetsudou-musume.net/

 
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もともとはそういう商品であったのだが、その製品性格上
各鉄道会社の協力の上に成り立っているという事情からか
現実的にはその鉄道会社のノベルティーコーナーに行けば
その会社のフィギュアはランダムパッケージではなく確実に購入が可能である。
たとえば上田電鉄の八木沢まいは上田電鉄上田駅別所温泉駅で購入可能。
がしかし、そこに行かなければ買えないというわけなので
それを購入するために遠方のローカル線まで足を運ぶマニアが存在するのも事実。
キャッシュフローに悩む弱小私鉄や3セクにとってはなくてはならない存在。
実際、東武鉄道が栗橋みなみのイベントを企画したり
東日本大震災直後にはトミーテック側から甚大な被害を被った三陸鉄道に対し
すばやく三陸鉄道応援セットが企画され、鉄道他社もその販売に協力し
売り上げの一部が三陸鉄道に寄付されるなどその結びつきは強固なものである。

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そして、この ” ドラマ鉄道むすめ Girls be annbitious ! ” は
2008年にそのスピンオフ企画としてUHFローカル局数社で放映されたもの。
上田電鉄を舞台にフィギュアから忠実に逆再現? された
人物の鉄道むすめがドラマとして実際の鉄道の現場で活躍する
美しい映像のハートウォーミングストーリーとなっています。
 
 

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実際にこのなかから銚子電鉄・駅務係 外川つくし編を見ましたが
この電鉄はもうすこしでなくなってしまうところだったのだから
駅の仕事はぜんせんたいへんじゃない、人と関われるのが嬉しい
というつくしの純粋さ、ひたむきさが外岡えりかによって好演されており
また、冗談ではなくこれによって電鉄が救われるキッカケとなった
ぬれ煎餅とたいやきが劇中の効果的なアイテムとして
キチンと描かれているのもマニアの心をくすぐると同時に
ドラマのリアリティーを高めている点は脚本が優秀だといえるでしょう。
ほかのDVDボックスの作品もはやく見てみたくなりました。





































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はてさて、この鉄道むすめ。さいきんちょっと残念にカンジている点がありまして。
それは新規のプロダクツが停滞しているようであります・・・
ここはいっちょう、最近話題の鉄道とかから赤い酔星の無責任身勝手企画!!

              1.いすみ鉄道 公募訓練運転士 大原菜々
                父の遺産700万円を持って公募訓練運転士に応募、合格!
              2.ひたちなか海浜鉄道 活性化コーディネーター 湊りんご
                ありゃ、こいつはそのまんまだ。おさむとミニさむもつけて!
              3.由利高原鉄道 アテンダント 矢島ゆり
                 地元の造り酒屋の娘、大酒呑み、車内イベントに命をかけている。
              4.鉄道居酒屋 little TGV 乗務員 外神田あきは
                絶対領域命、鉄道どうぶつグッズ収集が趣味
              5.津軽鉄道 ストーブ列車アテンダント 葛西麗理
                まあ、たまには実在の人物がいてもいいでしょう?
                アイテムは干しするめいか

                     トミーテックさん、こんなのどうですか?