赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

” たま電車 ” の両備グループ・小嶋会長の講演会

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もう先週、10月24日になりますが
たま電車 でおなじみの和歌山電鉄貴志川線の経営引き受け会社
両備ホールディングス会長 小嶋光信氏の講演会に行ってきました。

この講演会、じつはこのブログにもときどきコメントを下さる
ひたちなか海浜鉄道・吉田社長のブログでおしえていただいたもの。
主催は(株)ライトレールという交通コンサルティングで交通ビジネス塾という催し。
参加メンバーは大手鉄道会社や大学の交通研究機関、都市計画に関わる企業
国交省、地方都市の交通担当者など真剣に交通の勉強をしようという方々。
わたしのように水戸岡車両を訪ねる旅の参考になどというヤカラは皆無ですが
よく考えてみると私も大手交通機関の運行管理者だったので
なんとかここに潜り込むことができました。

両備グループとは岡山に本拠を置きつつ、” 忠怒 ” という社祖により
各地の交通機関の経営建て直しに成功している企業であります。
その考え方としてはいわゆる上下分離方式から一歩進んだ ” 公設民営 ”。
90年代の小泉政権による規制緩和政策とそれ以前の補助金政策で
経営不在になった地方交通を救うにはハードウェアを公設とした上で
補助金に頼らない自立した民営が必要。
それにはそのあり方を法制化する必要があり
小嶋氏はすでに交通基本法というカタチで行政を動かしつつあります。

この考え方は昨年、被災したひたちなか海浜鉄道三陸鉄道を見た中で
場当たり的な行政の支援ではなく、制度化されていなければ
弱小な鉄道会社は安心して運営に集中できないよな・・・
と思っていたわたしの考えにバッチリで、すでにそういうことが行われていることに
驚いたというか衝撃すらカンジてしまいました。

結果、和歌山電鉄そのもののお話は40分という短い講演時間では
ほとんどお聞きすることができなかったのですが
懇親会でで名刺交換したときに貴志川線の見所はお聞きすることができました。
経営面でもしっかり予習をしてから貴志川線へは行ってみようと思います。

また、この交通ビジネス塾も今後も自分の勉強として通ってみるのもいいかな、と。
どうやら今年は山崎友也さんのところもそうですが
鉄道関係の交友を広げていく一年になりそうです。





















































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和歌山といえばさいきんのマイブームは
我が街 都立家政の宝である麺や七彩あらため食堂七彩。
無化調で一世を風靡した喜多方ラーメンを最近あっさりやめて
和歌山ラーメンに宗主替えしてしまったのですがこれがウマイ!
醤油でとんこつを炊いてからそのとんこつでスープを仕込むので
これだけ濁ったスープになるんだそうです。
その過程の副産物である醤油で煮込んだ香ばしい焼豚とメンマは
白飯のおかずとしてこれまたじつにウマイ!!

























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こんなに美しい焼豚飯も!