赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

リゾートしらかみ 津鉄ストーブ列車乗車の18旅 その2

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そんなわけでその2へ突入です。
9:38に酒田駅を ” いつものアイツ ” 世界イチカッコ悪い電車701系で秋田に向かいます。
 
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よいセンスのピンクのラインも
見慣れるとチャーミング?
ホント鉄道車両って
女なんだなぁ、と思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
途中、羽後本荘では秋アキ師匠の本丸である由利鉄にニアミス。
かわいいアテンダントのYちゃんがいないかとよく探しましたが、きょうは違う方でした。
 
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そんなこんなで11:31に秋田駅到着。秋アキ師匠がわざわざお出迎え下さり
秋田駅ビル内の比内地鶏の名店でとある新プロジェクトのミーティング兼昼間っからのただの呑み会。
いや、きょうは酒は入ったものの真剣な話でそれだけに熱が入り、熱を入れるには燃料が必要で
バイオ燃料はかなり消費されたのでした 笑
 
そんなわけでカーボンオフセットしましょう! 
 
14:10  秋田駅発青森ゆき  リゾートしらかみの新編成であるハイブリッドトレイン・青池で
                    初めての五能線に向かいます、この乗車がこんかいの旅のメインテーマです。
 
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キレイに磨き上げられた
美しいステンレス地肌の
車体側面に誇らしげな
HB-E300のHBは
ハイブリッドだかんね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 車内の雰囲気は通路より
客席がいちだん高くなってて
ちょうどきらきらうえつっぽい。
マドが大きいのもよく似てる。
おもしろいのは下りは東能代
上りは弘前で進行方向が
変わるので乗客自らイスを
回すこようになっている。
(その区間五能線
けっこうみんなテーブルに
駅弁とかビール出しちゃって
大騒ぎになるんだけど
前後どうし声をかけることが
キッカケになって、車内が
それから和んでいくのが
なんだかおもしろい。 
 
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ハイブリッドという特殊車両で
しかも先月就航したばかり
ということでなのか
訓練乗務が行われていました
しっかしことしはどこ行っても
訓練乗務に出くわすわ・・・
この区間(秋田~東能代
はまだ羽越本線区間です。
 
 
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表題の大きい写真は
途中駅の入れ替え時です。
反対方向から五能線カラーの
キハ40姉貴がやってきた。
先代のリゾしらはキハ40の
改造車っていったら!?
信じられます、ホントのハナシ
ですって!マジで。
 
 
 
 
 
 
 
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途中、景色のいいところに
さしかかるとアナウンスが
入り、写真をどうぞと減速。
充電されてるわけですな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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日本海、荒れ狂ってるかな?
15時を回ってるせいか
やや薄暗い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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かと思うとときどき雲がキレて
こんな表情を見せてくれる。
来てよかった・・・!
     と思う瞬間。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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途中駅でくまげら姉貴に会う。
あちらも照明が暖色系で
なかなかよい雰囲気です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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運転席からハイブリッドの
コントロールパネルが見えた。
プリウスとか持ってる人には
理解できるのかな?
ワシにはさっぱりわからん?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、この新型ハイブリッド青池の感想ですが。
先行車両なせいか、残念なことに少々煮詰めが足りない部分が見受けられます。
まず車内がドブ臭い。てか、これはおそらくバッテリーのニオイじゃないかと思います。
ほら、新品の充電池を使ったり充電して熱くなると独特のニオイがするじゃないですか?
どうもアレ系のような気がしますが、これは来月同型車を大糸線に乗りに行く予定なのでまた。
あと、新車なのに五能線区間に入ったとたんにあちこちからミシミシギーギーうるさいのも残念。
この原因はどうやら車両というより保線のほうのような気がします。
最初、東能代でイスの向きを変えるまではなんでもなかったのでそれか?と思ったのですが
後半になると理由がわかりました。連結の蛇腹の先の車両が平気で20センチくらい上下してる 笑
線路の問題なんでしょうね、あれじゃどんなに頑丈につくったってミシミシいうわ・・・ 
 
よい点。
とにかくガラスが大きくて眺めがよい。ガラスそのものも透明度が高く明るくて ○
しかも外はあれだけ寒い日だったのにまったく窓が曇らないのも考えて見ればスゴイかも ◎
こんかいは冬の旅で雪空だったので見えなかった車窓右側に見えるハズの白神山地
これなら夏場はキレイに拝めそうです。
きらきらうえつ級の長いシートピッチも ○  車内販売が年中来るのも呑みテツには心強くて ○
トイレはJR九州のジョイトレみたく広く豪華でよいのだけれど、ウォッシュレットないので △
 
まあ、追ってくまげら・ブナも代替になるでしょうから、それまでに熟成が進めばよいと思います。
 
17:43 夜のとばりが降りる頃にはきょうの宿泊地、五所川原駅に到着しました。
 
こんかいの旅にはいろいろ助言をいただいた津鉄沿線の金木町出身、little TGVのキキちゃん推薦の
天然温泉つきのビジネスホテルを五所川原に予約してあるんです。
 
がぁしかーしっ! 不良なワシは17時間乗りっぱなし呑みっぱなしのカラダをものともせずに
さらにまだ寄り道しようというのだった・・・
 
                                           その3に続く
 
 
 
 
--- (ここまでの費用)-----------
リゾートしらかみ指定券     510円
(前回までの費用)      5150円
 
計                  5700円