赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

青春18きっぷで津軽鉄道に行くテツ旅  前編

 
先週末、青春18きっぷの残りコマを使い
青森県津軽半島にある、ストーブ列車で知られる
津軽鉄道に行ってきました。
この旅にはかねてから行っていた OLYMPUS PEN E-P1の
テストという目的もあり、できるだけ昨年同時期に行ったときと
おなじ写真を撮るよう心がけました。
また、普段ブログでお話している秋田県在住のカメラマン
秋アキさんと乗り換え時間にいっぱい呑み
また、やはり普段から公式ブログでお話している
津鉄のアテンダントさんたちにお会いするのも楽しみな旅です。
 
 
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旅の始まりは23:10新宿発 臨時夜行快速ムーンライトえちご
座席指定券があれば、もちろん青春18きっぷで乗車OK!
昨年撮ったものと比べて色鮮やかさがない。
iSO感度を3200まで上げているし絞りも開放。
悪条件下ではいろいろ甘くなってくる傾向があるようだ。
こういう点でいきなりマイクロ一眼の限界が見えてきます。
 
 
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えちごは事前販売の全席指定なので
乗ってしまえばあとは新潟までの~んびり、呑みテツ開始で~す
(これは携帯で撮影)
 
 
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4:51新潟着。日本海縦貫線を下るには
すぐにホーム向かいに停車している4:56快速村上行きに乗ります。
ちょっとあわてたのでこれも携帯で。
 
 
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村上ではちょっと特殊な乗り換え。
5:52に後ろの村上行き快速で到着し
同じホームの前に止まっている5:56酒田行きの気動車に乗り換え。
なのであらかじめ車両前よりから降りたほうが焦らなくてすみます。
また、この気動車は最後尾がロングシート車両で前2両はクロスシート
PENで撮影ですがやはり開放高感度ではドタドタですね。
 
 
 
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8:18酒田着。つぎの秋田行きまで1時間20分あるのでひとやすみ。
雪の中では明るいのでISOを400まで落として絞りもF16。
落ち着いた画像になります。後ろと前の車両で塗装がまったく違うのはご愛嬌。
 
 
 
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! ここには座ってゆっくり食べれれるおいしい駅そば屋さんがあったのですが・・・
建て替えならいいんだけど。
 
 
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ということで、駅構内にある宿場町の茶屋をルーツとする
清川屋さんという立派な土産もの屋さんの一角にある
イートインコーナーの駅弁に変更。
この ” ががちゃおこわ ” 、おかずもなにもないおこわの駅弁ですが
無化調のやさしい味とががちゃ豆(高級枝豆)のナチュラルでやさしい味です。
どうやら列車時刻にあわせて炊いているようでいつ来ても温かいのを売っています
 
 
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おそば屋さんがなくなった影響もあるのか?
店内には立派なイートーンコーナーも新設され
写真のいかつくねやこんにゃく団子なんかもあるので
旅の仲間といっぱい飲ることもできる。
ただし店内でビールは売っていないのでキヲスクで買ってきた。
ぜひ、清川屋さんで生ビールを売ってほしい。
 
 
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9:38秋田行きの電車で出発。
いろいろな評判のある701系電車ではありますが
PENのファンタジックフォーカスを使えば
まあ、アバタもエクボといったところですかな。
 
 
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南鳥海駅付近で車内から撮影。
ま、この雪景色では鳥海山も裾野だけですね。
車内からの風景撮影はワリと得意な機種かも。
 
 
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途中の羽後本荘駅は秋アキ師匠の故郷の3セクである
公募社長も奮闘しているようでここのところ話題が多い由利高原鉄道の乗換駅。
この日は連休中ということか、アテンダントさんもおばこ号でおばこさん姿!
手を振ったら振りかえしてくれました。 ことしは乗りにいきますよ~!!
 
 
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11:31秋田着。 
鉄道仲間で写真仲間で呑み仲間の秋アキ師匠が
昼間っから居心地のいい居酒屋をセッティングしていてくれて
呑み助にはうれしい料理で枡まで用意してもらって
ゴキゲンな時間をすごしました。
秋アキさん、ありがとうございます!!
 
PENもこういう雰囲気を写すのは得意そうです。
これからはもう携帯を出さずにすみそうですね。
 
 
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この先、五所川原までは14:10秋田発のリゾートしらかみを使います。
18きっぷでも指定席券を510円で買えば乗れますからお値打ちですよ。
海側の絶景を見るにはA番を確保してください。
 
 
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秋田からの呑みテツといえばもう、” 鶏めし ” しかありません!
ごはんの上の鶏肉を含めてやさしい味のおつまみがいっぱい。
呑んだあとに、おかずのなにもなくなった鶏めしを食べるのもまたオツなもんで。
PEN、雰囲気を含めて食事の撮影は得意。旅カメラとして及第点かな。
 
 
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新雪のなかをハイブリッドパワーで疾走!
 
 
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おなじみの海辺の絶景ポイントです。
列車は写真が撮りやすいように徐行してくれますよ。
いつかサンセットクルーズしてみたいな、赤ワイン持って。
 
 
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17:43五所川原着。
そのまま津軽鉄道普通列車(といっても単コロだが)に乗り
雪景色がとても美しい金木駅まで来てみました。
PEN、やっぱり高感度はやや苦手。
ノイジーじゃないけど雰囲気を写しきれないカンジです。
 
 
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津鉄のアテンダントさん曰く、五所川原はとても寿司屋の多い街とか。
どうせならと奮発して地元で名店といわれる一休寿司にいってみました。
名店といってもたいへんリーズナブルで、こんかいの3150円コースでも・・・
 
 
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 突き出しのホヤ! 
 
 
 
 
 
 
 
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 このあんかけの
 海老料理が
 抜群に美味い!
 
 
 
 
 
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これに特上寿司が
ついて( これ途中 )
 
 
 
 
 
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さらにホタテのグラタン
と海老の頭で仕立てた
吸い物まで付く。
この吸い物は凄い!
たぶん安いコースでも
握ってもらっても
同じものなんだろう。
美味いダシの効いた
逸品だが海老以外は
まったく使っていない
のだとか。
名店ってこういうところ
が違うんですね。
                                   
これだけの料理が出てきて3150円とは・・・
海鮮の本場の実力をまじまじと見せられた気がします。
お酒まで含めて4000円ほどの会計も明朗で安心。
寿司屋の明朗会計は自信の現われです。
こんなに安いんならすこし握ってもらえばよかった。
来年もまた来よう!!
 
(一休寿司の写真は携帯で撮影、手抜きはいけませんな)
 
 
 
ということで、明日はストーブ列車。
宿の温泉でテツ旅の疲れをとってまたあした!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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金木ではいちおー観光しようかと思い歩き回ったんですが
なにぶんにも地吹雪のなかでなんだかよくわからず
途中で引き返してしまいました。
そのことを翌日、アテンダントのjunjunさんにお話したら
笑顔で金木町の観光マップをくださいました。
津軽の人ってみんなあったかいんですよねぇ。
( それでも太宰治の斜陽館だけはなんとかおさえました! )