いちど、脚の高いグラスでこの酒を試したら
シェリー樽原酒由来のネガティブ要素が顔を出した。
例のサルファリー、硫黄風味ってやつですね。
そういえばこの酒には宮城峡側シェリー樽原酒が
含まれるといわれています。
フェイスブックの声を聴いてもチョコのニュアンスを取る人も多く
この点は私が利くと 土っぽいピート と終わらせてしまうので
勉強になるところであります。
そんなわけでチョコレートとのマリアージュを考えてみました。
余市ピーテッド原酒には塩分の多いラムレーズンホワイト。
宮城峡シェリー樽原酒にはカカオ分の多いトリュフチョコレート。
あと、テイスティングで味わい後半で柑橘塩を取ったので
ビターオランジェットも付け加えてみました。
それぞれのチョコを食べた余韻があるうちに
BNブレンダーズスピリッツを嗅ぐと
やっぱりそれぞれの原酒の個性を引き立てると思います。
こうやってちょっとした工夫で心を豊かにしてくれる酒って
やっぱりステキですね。。
