赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

ホワイトホース(オールドボトル)テイスティングノート

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この年末年始はいろんなつながりができたせいか
けっこう外呑みをすることが多かったのですが、
どこへ行ってもバーテンダーさんにいわれるのは
” 酔星さんはやっぱりジャパーニーズからいきますか? ” と ??
なるほど、旧年中は蒸留所ツアーをいっぱいやって
ウェブにアップしまくってた印象なんでしょうね (笑)
じゃ、そんなことないよー、スコッチもあるよ~ ということで
カウンターパンチでスコッチオールドでも抜栓してみましょうか。


外観 色
濃い目のゴールド、やや緑がかっている 輝きよい 粘性もとてもよい
香り
立ちはとてもよい しっかり語りかけてくる印象
ピートのニュアンス 黒土 
古民家でべっこう飴を舐めているようなクラシックで甘い香り
湿ったウェアハウス  しょうゆ
奥から柑橘、温州みかん
開いてきてグレーンが前に出るとねっとりとキャラメル
味わい
アタックはフルーティーな甘さ、濃厚なフルーツ牛乳
追いかけてリコリス、ハーブ
後半はカドのある上品な甘さ
余韻
短い、スッと引いてしまう レモンっぽいあと味が心地よい

ホワイトホースのオールドボトルも数が多くなってきたので
手持ちの中から状態のよさそうなものを開けて見ました。
外で飲んだ印象としては生の抜けた個体はピートを感じない・・・
と思ってたので立ちでラガヴーリン由来の酸えたピートにひと安心。
やわらかなフルーツ牛乳がグレンエルギン由来なのかと思います。
全体的に丸い印象の強いボトルでしたが ” らしさ ” が濃厚。
スコッチブレンデッドのオールドではジョニーウォーカーレッドラベルと
この白馬がいちばん好きだなぁ・・・