インディアンウイスキーについて語る機会があるので
まずはそれなりに話題性のあるものから選んでみました
立ちはよい しっかり語りかけてくる印象
夏ミカン 倉庫に置いてあったゴザ
奥からグレープフルーツのワタ
ピートのニュアンス 薬品系 カルキ
アタックはバランスがよい
熟したリンゴで作った焼き林檎やプディング
後半はけっこうスパイシー 強めの白コショウ
不二家LOOKチョコレートのバナナ
ハナに抜いてお線香っぽい香り
余韻は充分に長い、かなりドライ、柑橘塩
飲み進むと余韻に英国風焼き菓子をカンジる
線はやや細いが充分に複雑で楽しめる
オンザロックスやハイボールでは黄色いトロピカルが上がる、、
このへんはグレープフルーツのワタ⇒黄色いトロピカルに
展開する2000年代のボウモアみたいな変化がありおもしろい。
第一印象は出来のいいスコッチブレンデッドっぽい、
インドとスコットランドの大麦を使用したともいうし
バテッドの段階でそのへんをイメージしたのかとも思う。
いちおうピーテッドと謡っているわりに前面にいないのが
ブレンデッドっぽさに繋がってるのかと。
インディアンと訊いておどろおどろしいかと思いきや
バランスのよい優れたバテッド技術をカンジる、、
セクハラ先生(!)の高評価にも頷いておきます 笑