赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

Mr.Dowell's 世界No1ウイスキーを体験する

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出荷量世界ナンバーワンウイスキーを入手しました。
ブレンド用アルコールやカラメル色素使用が表示された
ブレンデッドウイスキーですが、
そこからなにをカンジ取れるか試してみようと思いました

・香り

立ちは中程度
おだやかに語りかけてくる印象
化学的なエステル
駄菓子屋のパイン飴やフーセンガム
奥から微かにロースト香
グレーンウイスキーの甘いかおり

・味わい

アタックはとても穏やか
グレーンウイスキーのまったりとした甘み
下の上に広げてケミカリーなフルーツ
化学的な黄色いトロピカルフルーツ
飲み進むとかなりオイリーなウイスキー
余韻はある地点でスパン!と切れ上がるが
そこまではそこそこ心地よいスパイスがある

別表にあるよう出荷量では世界No1ウイスキー
そうはいってもなかなか聞いたことのない理由は
13億人を擁するインド国内でほとんど消費してしまうから。
第四位まではブッちぎりでインドの独占だから
そこからなにか勉強になることはないかと試してみました。
まちがいなく言えるのはまず飲みやすい。
あきらかにモルト比率がきわめて低いブレンデッドで
潔くブレンド用アルコールまで表示されているけど
おかしなフレーバーはなくストレートでも意外に飲み飽きない。
また、AMLUTでもカンジたような黄色いトロピカルもあり
そのへんも熱帯に住む人に支持される理由でしょうか?
インド事情にに詳しい方のブログなどを見てみると
ご当地での飲み方はハイボールを水で割るという
独特なものということで、そんなことも試してみようと思います。

なお、この製品は最近になって名称がMcDowell's(マクドゥエルズ)
からMr.Douell's (ミスタードエル)に小変更されています。
 

 

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 FOR OVERSEAS EXPORT ONLYという表示からも
ディアジオ傘下に入り世界戦略に組み入れられたのか?
とも推察できたりしますね。
名称変更もMcDowell'sでは英語圏以外では発音しにくかったのかな?

 

・世界のウイスキー売上ランキングTOP30【2020版】
  https://liquorpage.com/whiskey-world-sales-ranking-2020/3/