毎日雨や涼しい日が続き、
酷暑の夏はどっかへいってしまったようです
ハードリカーと向き合うにはよい季節になったので
改めて向かい合ってみたいと思います
外観・色
中程度かやや薄めのゴールド
輝き・透明感ともによし
香り
立ちはふつうからややよい
おだやかに語りかけてくる印象
バニラ様の甘い香り 干し草の青っぽい香り
ピートのニュアンス、酸えた根菜
奥からカンロ飴 収穫したてのハチミツ
グレープフルーツのわたの香り
味わい
アタックはまず甘さと心地よい渋みと
ハチミツ様の苦みを伴った甘み
ホワイトチョコレートのような塩甘
そこからほろ苦い柑橘が広がり
後半は心地よく白いスパイス
余韻
ブレンデッドとしては長いほう
柑橘とスパイス 柑橘塩
麦芽からの芳醇な甘さと後半の強めのスパイシーを
ブラインドテイスティングのポイントとしていますが
ブレンデッドなのに似た特徴があるのがおもしろい。
ただし甘さの質が違う。
このあたりがグレーンウイスキーのニュアンスとの違いなんでしょうかね。
昨今のホワイトラベルはリリース時と原酒構成がすこし変わってると
蒸留所のスタッフからお聞きしていますが
以前はあまりわからなかったピートのニュアンスを
それなりに取れるようになってきました。
そのあたりが以前よりもより飲み応えに貢献しているといったところでしょうか 。。
( batch number#237 )