ふと気がつくとわがホームバーにはバッティングモルトが多い
バッティングモルトというジャンルは
単一蒸留所のみのでつくられたモルト原酒を合わせてつくられた
シングルモルトというジャンルに対しに対し
複数の蒸留所で作られたモルト原酒を合わせてつくられたもの、
身近なところではニッカの竹鶴シリーズのほとんどがこれにあたる。
まあ、規格なんてものは呑んでしまえばわからないし
たいして予算もないからオールドボトルや限定なんとかに縁は薄いし
値段のワリに旨けりゃいーじゃん!
っていう自分の性格がよく反映されたホームバーだと思います 笑
きのう新しく仲間に加わってくれたのが J&B エクセプション 12年
12年以上モルト原酒を合わせて作られたとのこと。
テイスティング技術を持っていれば、ああこのウッディネスは○○蒸留所、
このピート感は○△、アタックのフルーティーは△×蒸留所かな?
なんて会話を楽しめるのもバッティングモルトの楽しみです。
が、最新の規定ではバッティングモルトとはいわず
ブレンデッドモルトといわなきゃならなくなったそうな。
なお、” ピュアモルト ” という表記は
2009年の改正スコッチ法により禁止されています。
バッティングモルトも同様に表記が禁止されています。
比較的新しい写真左のOLD PERTH は
すでにブレンデッドモルトと表記されていますね。
写真のJ&B エクセプションはピュアオールドモルトと書かれていますが
このボトルは市場在庫品からの発掘品なので
2009年以前に市場にリリースされたものと推測されます。