こないだの日曜日まで量販店のカクヤスさんで父の日企画、
山崎と白州のノンエイジ(NA)がそれぞれいつもより1割ほど安くなってたので
まあひと夏のハイボール用とまとめて購入してみました。
まあ、割りもの用とばかにしちゃ失礼だし
なにしろひと夏、ハイボールでお世話になるんで
1回ちゃんと利いてみようと思います。
テイスティングノート
外観・色
ゴールド キレイなクリア 粘性もしっかりしている
香り
立ちは普通 まずピートのニュアンス、黒土や泥炭そのものの香り
ワンテンポ遅れて熟した洋梨 心地よい酸
積極的に香りを取りにいって軽いキャラメル みずみずしい葉っぱ
味わい
まんなかで意外にスパイシー ハーブソルト
ハナに抜いてまだ青いバナナ
余韻
ピートそのもののニュアンス グリーンっぽさを伴いスパイシー すっきり
若干の灰
白州の謳い文句はライトなスモーキーさ&フルーティー。
が、他の白州のピートのニュアンスは焚き火の燃えかす、灰なのに比べ
NAはピートそのものや黒土、腐葉土のニュアンスが余韻まで続く。
先入観があるとちょっとピートのニュアンスがわかりにくい。
ピート+フルーティー+グリーンノート÷3=しそ、大葉っぽいカンジもあります。
このクラスのシングルモルトとしてならストレートでもイケる。
ただ、これの前身になった白州10年と比較すると
そのスモーキーさはほんのわずか。これだな、とわかるのは
トップノートをファーストインプレッションのときにカンジたときくらいのものです。
味わいのフルーティーさも10年の芯のある濃厚なテイストに比較し
かなりライトだと思います。