こんかい初めて竹鶴12年の700mlレギュラーボトルを入手したが
これが実にいい雰囲気を持っている。ブラックスモークされたボトルがとてもよい。
がしかし、この竹鶴12年は消え行く運命、
すでにニッカは生産を終了し、われわれが入手できるのは市場在庫のみ。
昨年やはりおなじ運命をたどった銘酒、白州10年はそうなって半年で姿を消した。
竹鶴12年は2年は入手可能といわれるがそれももうあと1年しかない。
NHKの連続TV小説が始まればもっと早く消えてしまうだろう。。
しかしこの銘酒はそんなにダイジダイジして呑むような軟い銘酒ではない。
80年代のターボチャージドF1が持っていた爆発力のようなパワーを発揮する。。
ボディのクソ太いNIKKAウイスキーの象徴のような側面を持っている。
高価すぎてそんなトライはやりにくくなる、
そうではない、いい意味で粗末に飲れるのが竹鶴12年のアイデンティティー。
そんな竹鶴12年オンザロックスに相応しいミュージックといったら
これはやはりもう側面に音叉の紋を掲げた銘刀YAMAHAを引っ提げて
世界を転戦する日本の誇るサムライピアノファイター、上原ひろみしかない。
安っすいオールドファッショングラスにローソン100で買ったロックアイスを入れ、
ダブルくらいの竹鶴12年を乱暴に注ぎ、指で20回くらいステアして
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