サウスパークさんやジェイズバーさんからもお誘いを受けていましたが
残念、当直明けの仕事が長引き参加することができませんでした。
カードシリーズファイナルのJOKERはどうだったのか、、 悔しいな。。
そんなわけで負け惜しみもあり、11月に買ったっきり開栓してなかった
テイスティングノート
外観・色
麦わら色、薄め、ノンチルを前面に打ち出してる割にはクリア
香り
その名のごとくヘビーなピート風味、焚き火の燃えさし
なめし皮 上質なベーコン 奥のほうからピートそのもののニュアンス
長く嗅いでいるとモルト・麦の風合い、クレゾール
味
アタックで甘さと苦さがクレゾールを伴ってかかってくる
まんなかでHOT & スイート 粉っぽい 強いピートによくある系の甘さ
ハナに抜いて木炭
余韻
HOTなスパイシーが幾重にも続く 山椒
” 和風のスモーキー ” という表現を使っていましたが
なるほど、全体的に濃厚なダシっぽいベールに包まれている雰囲気があります。
53.5%ということもありけっこうスパイシーですが
ラディーのポートシャーロットやヘビーなボウモアにも見受けられる
いわゆる ” あまいピート ” という表現がこれにも当てはまります。
中間あたりのスパイシーさはそんな和風の中にあるのでさながら山椒か?
箱根にある一つ星の鰻屋 友栄で出している緑色の山椒を思わせる風味ですね。
もう ” いぶりがっこ ” 以外には考えられない。
おたがいが引き立てあうマリアージュではなく、” にたものどうし ” 系のですね。
ポートシャーロット スコティッシュバーレイ同様おでんにもあわせてみたいものです。
まあこれはかなり特殊なウイスキー。
これだけヘビーなピートを楽しめるのはかなりのハードボイルドですね。
この人のような...