前回書いたとおりバーボンもちゃんと飲んでいこうと思う。
ということでその幅を広げるべく、ボトルの幅の広い1本、じゃなかった 笑
いままで経験したことのないようなフレーバーということで
Woodford Reserve DISTILLER's SERECT を買ってみました。
Tasting note
外観・色
完全な琥珀色、あまりクリアではない
香り
バーボンというよりシングルモルトに近い上質な香り
ふわっと立ち上る野性味溢れる果実、イチジク
すこし時間を置くと穀物様のこもった香りがすることがある。
バーボンなのにけっこう多層的
味わい
ボディがかなり太い、アメリカンV8エンジンのトルクのよう
アタックから濃い。リコリス様の化学的なアタック
まんなかで一瞬イチジク、まんなかを越えるとガツンとスパイシー
ハナに抜いて化学的バニリン、ドライプルーン
余韻
スパイシー、ドライレーズン、細くとても長い
ロックで
バーボンなので一応ロックにもしてみました
バーボンには本やウェブにテイスティングノートが少ないので答え合わせできず
的外れになっていないかやや不安ですがカンジたのはこんなところです。
通販ページのコピーにはあるように厳選された樽からのバッティングで
おそらくグレーンを含まないのか、ストレートでも充分、その複雑さを楽しめます。
また、ボトルを置いたりグラスのカドにぶつけたりしたときの音が上質。
” キョウン... ” という独特な音がなかなかよいです。。
化学的フレーバーでややトリッキーな性格のこのボトルを楽しむBGMは
例えばオスカー・ピーターソンの繊細なピアノがよいかな?
閑話休題~
その主張としてPCデスクで撮影してる片隅によく映ってるマウスパッド、
老朽化して周辺のハガレが目立ってきたため
今回から写真の京急久里浜のものに更新!
理由はお友達の吉本芸人F2鈴川さんが恋するフォーチュン~京急編を
勝手にリリースしたことで京急さんから表彰を受けたことを記念しました。
京急全線を完全乗車しながらの力作、こちらもお時間あれば是非。
なかなかかわいいですよ http://www.youtube.com/watch?v=gL5F8Rb3njY