赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

Woodford Reserve Tasting note

イメージ 1

前回書いたとおりバーボンもちゃんと飲んでいこうと思う。
ということでその幅を広げるべく、ボトルの幅の広い1本、じゃなかった 笑
いままで経験したことのないようなフレーバーということで
Woodford Reserve DISTILLER's SERECT を買ってみました。


Tasting note

外観・色
完全な琥珀色、あまりクリアではない

香り
バーボンというよりシングルモルトに近い上質な香り
ふわっと立ち上る野性味溢れる果実、イチジク
リコリス系、あるいはカルバドス風金属的フルーティー
すこし時間を置くと穀物様のこもった香りがすることがある。
バーボンなのにけっこう多層的

味わい
ボディがかなり太い、アメリカンV8エンジンのトルクのよう
アタックから濃い。リコリス様の化学的なアタック
まんなかで一瞬イチジク、まんなかを越えるとガツンとスパイシー
ハナに抜いて化学的バニリン、ドライプルーン

余韻
スパイシー、ドライレーズン、細くとても長い

ロックで
バーボンなので一応ロックにもしてみました
ニートで感じた複雑さは折りたたまれた格好で化学的バニリンのみ
あとあじに上質なリコリス、あるいはドライブルーン


バーボンには本やウェブにテイスティングノートが少ないので答え合わせできず
的外れになっていないかやや不安ですがカンジたのはこんなところです。
通販ページのコピーにはあるように厳選された樽からのバッティングで
おそらくグレーンを含まないのか、ストレートでも充分、その複雑さを楽しめます。
また、ボトルを置いたりグラスのカドにぶつけたりしたときの音が上質。
” キョウン... ” という独特な音がなかなかよいです。。
化学的フレーバーでややトリッキーな性格のこのボトルを楽しむBGMは
例えばオスカー・ピーターソンの繊細なピアノがよいかな?






























ここはウイスキーだけじゃなくあくまで鉄道とウイスキーのブログ。
その主張としてPCデスクで撮影してる片隅によく映ってるマウスパッド、
いままでは秋田内陸線笑内駅駅名標のを使っていたが
老朽化して周辺のハガレが目立ってきたため
今回から写真の京急久里浜のものに更新!
理由はお友達の吉本芸人F2鈴川さんが恋するフォーチュン~京急編を
勝手にリリースしたことで京急さんから表彰を受けたことを記念しました。
京急全線を完全乗車しながらの力作、こちらもお時間あれば是非。
なかなかかわいいですよ http://www.youtube.com/watch?v=gL5F8Rb3njY