唐突だがバーボンもちゃんと飲んでいこうと思う。
ここは鉄道とシングルモルトのブログではあるのですが。
ここ10年ばかり部屋の暖房は喉が弱くてエアコンでは風邪をひきやすいこともあり
空気を汚さないというイタリア Delonghi 社のオイルヒーターと
そこらで売ってるホットカーペットのタッグを愛用しているがこれがなかなかいい。
決して暖めすぎはないように調整は気を使ってはいるが
なにしろ ” 暖かさのクオリティー ” が高いのだ。
そうなると人間なんてのは贅沢なものでロックとか冷たい酒を飲みたくなる。
ただ、すでにウチは見てのとおりのロックには向かないモルト屋敷と化しているし
ソーダも冬場は冷蔵庫に入れていないし、じゃあバーボンでもないかと思うと
まあ、沖縄にいたころ空軍の友人たちと毎夜ハイボールを飲んでたこともあり
台所に2本くらいは夏の残りがあったのでロックで飲ってみるとこれがウマイ。。
秋からウイスキーの勉強をしている成果なのか、強いバニラフレーバーや
ヴァージンバレルのニュアンスとかがわかるようになっている。
ロックですこしずつ加水しながら風味を引き出して飲むというのも
これはこれで味わいの濃厚なバーボンという酒に合っていたのだろう。
そんなわけでこれからはモルトとともにバーボンもちゃんと飲んでみようと思う。
で、買ってきたのは写真のウッドフォードリザーブ。
バーボンはモルトより20年も長く飲んでいるわりにはずっとワリモノだったので
その成りとかをぜんぜん知らないし
なにしろハーパーと4ツ薔薇とターキーとJDくらいしか知らない。
そんなわけで前にも書いた ” あの本 ” を参考にして
できるだけ今までに経験したことのないようなフレーバーのボトルを選び
バーボンに持っているイメージをもっと広げていこうと思う。
テイスティングノートはまたおいおい。