香り
立ちは普通からややよい
しっかり語りかけてくる印象
古木香 英国家具 ワックス
キャラメル シナモン
ナツメグ
熟した赤い果実
奥から粒子的な香り
味わい
アタックはやさしい
まず心地よい酸味と樽由来の渋み
すこし遅れて赤い果実の甘み
最終的に三つが調和するカンジ
ザラザラする粒子感
後半 シナモン
ナツメグ的なスパイス
余韻
長い 余韻がいちばん素晴らしい
バラバラに口に入った味わいが
徐々に調和し、余韻までフェードアウト
ラベルを見ると
秩父の
シェリー樽には珍しく
バーボン樽原酒のフィニッシュものではなく
単一のフィノ
シェリー樽のよう。
バーテンダーに そう? と聞いてみると
確認は取れていないという。
香りから余韻を貫く赤い果実感は
シェリー樽から来るものなのか
あるいはもしかすると
1st
カスクのバーボン樽のチャーからなのか
そんな話をしたあとなので余計に混乱する。
前者だとするとネガティヴ要素の少ない
よく管理された
シェリートリートメント樽の
特徴が出てるのかな、と思います。。