赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

秩父ウイスキー祭り2017 ’ テイスティングノート

イメージ 1

ファーストインパク
外観
薄めの琥珀 輝き、透明感よし
香り
立ちは普通からややよい
しっかり語りかけてくる印象
古木香 英国家具 ワックス
キャラメル シナモン ナツメグ
熟した赤い果実
奥から粒子的な香り
味わい
アタックはやさしい
まず心地よい酸味と樽由来の渋み
すこし遅れて赤い果実の甘み
最終的に三つが調和するカンジ
ザラザラする粒子感
後半 シナモン ナツメグ的なスパイス
余韻
長い 余韻がいちばん素晴らしい
バラバラに口に入った味わいが
徐々に調和し、余韻までフェードアウト
ラベルを見ると秩父シェリー樽には珍しく
バーボン樽原酒のフィニッシュものではなく
単一のフィノシェリー樽のよう。
バーテンダーに そう? と聞いてみると
確認は取れていないという。
香りから余韻を貫く赤い果実感は
シェリー樽から来るものなのか
あるいはもしかすると
1stカスクのバーボン樽のチャーからなのか
そんな話をしたあとなので余計に混乱する。
前者だとするとネガティヴ要素の少ない
よく管理されたシェリートリートメント樽の
特徴が出てるのかな、と思います。。

秩父駅前 チュアリーさんでテイスティング