赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

シグナトリー グレンリベット1998/17年

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ここ数日、季節も落ち着いてきて
ようやくモルトウイスキーを単独で楽しめるシーズンが到来しました。
そんなわけではやめに開かせる意味合いも込めて
表題のグレンリベットを開栓してみました、
秋の夕暮にぴったりなシェリー樽のシングルカスクです。

外観・色
薄めのコハク クリアー 輝きともによい

香り
立ち よい しっかり語りかけてくる印象
フルーティー クリアタイプのリンゴジュース
キャラメル べっこう飴 
ワックス 古木香 英国家具
奥からよく熟したオレンジ色の果実

味わい
アタックはややアルコールが刺激的
そこから上品に樽由来の甘 酸 渋がエレガントに調和
後半、香りと同様なオレンジやキャラメル
渋を抜いた柿
ハナに抜いて熟しすぎた洋ナシ

余韻 充分に長い とても暖かい アンズジャムの余韻

ブログやSNSにアップするにあたり iPhone を愛用してまして
それはそれで優れたアルゴリズムから満足してるのですが
最近あまりにもワンパターンな写真になりすぎているので
きょうは思い切って180度真逆の機材を使ってみるにあたり
その仕上がりをイメージしたウイスキーを選定してみました。
慣れない上にかなり特殊な機材のためにたっぷり時間がかかり
そのせいもあっていろんな複雑さが取れたかな?とも思います。
秋の旅行でお金があんまりないのでしばらくの間は
ウイスキーも撮影機材も在庫の中から楽しむ秋にしていこうかな。。