赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

シングルグレーン 知多テイスティングノート

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きょう発売の3本のトリは、土曜日のイベントで理解を深めた
シングルグレーンで締めようと思います。
キリンの田中チーフブレンダーをして ” やられた! ”
と言わせしめたサントリーのシングルグレーンの実力や如何に?!

テイスティングノート
外観 色

麦わら色、肌色?概ねクリアー、輝きはあまりない 粘性よい
香り
立ちは中程度 穏やかにたたずんでいる印象
きなこ菓子 フローラル、白い花
奥からペパーミント オイリー
味わい
アタックはとてもクリアな印象、清涼感
ミント菓子 オイリー すっきりとしている
飲み進むと後半にグレーン様のねっとりした甘さが残る
余韻
短い、、ミントシロップ的な甘さが口に残る

シングルグレーンこそ蒸留所の個性が如実にでるのかもしれません。
ニッカのカフェグレーンは黒糖のようなニュアンス、
キリン富士御殿場では強烈なエステリー、
そしてサントリー知多ではクリアーなミントテイスト。
グレーンは蒸留所ごとに連続式蒸留機のタイプが違うので
まあ、それは当然といえば当然かもしれませんね。
開栓直後のいまは風薫るハイボールとも言われる清涼感がありますが
並列してたしかに存在するグレーン様のオイリーな甘みが
今後どのように変化していくか?ここに興味があります。。