ラフロイグＱＣと帆立刺身

ここのところ復刻版ブラックニッカがうまかったこともあり
なんだかずーっとブレンデッドだった。
ブレンデッドはある程度、万能みたいなところがあるので
これで固まっちゃうのはウイスキー呑みとしては小さいかな？
とも思い、ウチでいちばん極端なヤツを抜栓してみました。

テイスティングノート

色・外観　濃い目のゴールド 輝き鈍い 粘性、レッグにムラがある
香り 　　　ラフロイグ様の強いヨード 　

　　　　　　 奥から若木の芳香、ミント、ハーブ
味わい　　アタックで砂糖っぽい甘さ バニラ 真ん中でヨード
              ハナに抜いてミント、ローズマリー、セロリ
余韻　　　 ほどほど　甘苦のバランス

ラフロイグ１０年ははじめて飲んだシングルモルトだったことから
リッターを飼ってた時期もあるくらい好きでＱＣもある程度期待しましたが
なんだかなかなか抜栓しないままだったのですが
ラフロイグにはベストマリアージュの帆立が手に入ったので
勢いで開けてみました。
いつもやろうやろうとして忘れていた ” モルト醤油 ” も試しましたが
これが帆立と合い間って絶品のマリアージュ！
これで食すとＱＣの甘みがグーっと前に出てきて
モルトウイスキー、帆立の刺身ともにものすごく甘くなります。
マリアージュって本来の意味は合う合わないだけじゃなく
それと食べることである特定の香味がケミストリー状態で
強調されることをいうのだそうです、今晩はそれでした、Ｎｉｃｅ！