赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

秩父蒸溜所見学会を主催させて頂きました

 

第十八回秩父蒸溜所見学会オフを主催させて頂きました!
2015年の第1回主催から丸8年目の見学会主催、
振り返れば長い旅になったものだととつくづく思います。
一般見学のない蒸溜所さんなのに当会を信用して頂き
 長きにチャンスを頂いた肥土社長には感謝しかありません。
新装成った第二蒸溜所の立派な設備には一同感心し、
こだわりのミズナラ樽制作過程とそれで熟成した原酒の
カスクサンプルをテイスティングしてその樽の効果を体感し
若く勢いのあるスタッフさんの情熱を実感した1日でした。
現在ある多数の国内クラフト蒸溜所のスタッフさんたちは
こちらで研修したのちに自蒸溜所で生産すると聞きます。
我が国のウイスキー文化発信地を熱く見学させて頂き
とても有意義かつ美味しい1日を過ごしました。
ご説明頂いた蒸溜所製造担当の奥山さん、白濱さん、
見学をコーディネートして下さった吉川アンバサダーさん
お忙しい中ご挨拶頂いた肥土社長、有り難う御座いました❗️
 
( 写真上 熱く語る蒸溜担当 白濱さん )
 

今回はまだコロナ禍の中だったため(2022・12.4)
少人数、9名×2グループ開催でお願いさせて頂きました。
前半担当は第一蒸溜所蒸溜責任者の奥山さん
 

後半担当は蒸溜担当の白濱さん、、彼の情熱はすごいです!

秩父蒸溜所産が長くチカラを入れているミズナラ樽製造
原木から買い付けて乾燥、製材、製樽まで一貫して行っています
秩父蒸溜所の樽造り 動画 >
What Makes This Japanese Whisky Cooperage So Unique? - YouTube
 

この原木をこの機会で割いて製材します
ミズナラは捻じれながら育つのでノコギリでまっすぐ切ると
導管が斜めに切れて水漏れが発生するので木目に逆らわず割くのだそう
 

蒸溜所見学といえばこの画は欠かせませんね!
 

第一貯蔵庫での説明
 

午前の部の試飲アイテム、ミズナラ樽やシェリー樽、リフィルバレル、
あと 加水調整前のホワイトラベル原酒なども
 

午後の部の試飲アイテム、、
樽種はおなじですが違う樽の原酒を出して頂きました
両方テイスティングできた私は役得です 笑
 
私の所属するFBウイスキー友の会ではだいたい年2~3回ペースで
秩父蒸溜所さんの見学会を主催させて頂いています。
まだ未訪問で見学を希望される方はご連絡ください