赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

ケイデンヘッド ミルトンダフ スモールバッチ19年 1994

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ひさびさの、ほんとにひさびさの休みで体調もいいので
楽しみにしていたボトルを開けてみました。
スコッチではいちばん好きな蒸留所です。

外観 色
濃い目のゴールド 輝き、透明感◎

香り
立ちは中程度
穏やかに語りかけてくる印象
クリーム、黄色いお花
奥から木香 ミント、ハーブ系のグリーンノート

味わい
アタックはおだやか
甘み、酸味、樽の心地よい苦みから
徐々に熟した紅いリンゴのフルーティが展開 
ハナに抜いて青リンゴ
あと味にかけてこの蒸留所らしい古木や
枯葉のニュアンスを引きずる

余韻
長い ミルトンダフらしい古木や枯葉のニュアンス

ケイデンヘッドのお楽しみはテイスティングについて
マークワット先生の答え合わせシートがある点で
今回は香り、味わいについてごちゃまぜはあるにせよ
ヨーグルト、林檎、バター、クリーム、トロピカルフルーツ等
だいたい正解を出せたと思います。
シートのトロピカルは青いトロピカル、たとえばグアバとかを
指してるのでしょうから、まあ青リンゴでもいいでしょう(笑)
ただ、シートでは香り、味わいともに書いてあった
ブラックカラントというのは未知の?食材で、
調べたらワインのテイスティングにもよく出るようなので
探して経験してみたいと思いました。
よいミルトンダフの特徴はあと味から余韻にある
古木香、枯葉のニュアンスだと思うし、これもよく感じられます。
そんなこと考えてたら711に塩銀杏などという素晴らしいお友達も
売ってたりしたのでした (笑)