赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

BenRiach カスクストレングス・バッチ1

イメージ 1

いまいちカラッとしない夏
涼しいのはそりゃけっこうなんですが
なかなかオンザロックスのバーボンに手が伸びないのも
それなりにそれなりですな 笑
とはいえ、それなら飲んだカンジの重いモルト
手が伸びるのもそれはそれでまた一興。
冷たいチェイサーで夏にモルトを飲るのもまたいいもんです。
というわけで評判が高いのであわてて入手した
ベンリアック カスクストレングス・バッチ1を抜栓してみました。


外観 色
濃いゴールド クリアー 輝きよい
香り
立ちはよい おだやかに語りかけてくる印象
ねっとりとした甘い香り、べっこう飴
奥からフルーティー、熟したイチジク、杏
ミント 味噌 
味わい
アタックでねっとりした甘さと山の果実の酸味
べっこう飴、素朴な杏ジャム
下の上に広げて心地よい樽のニュアンス
木の渋み、ほのかに焼いた樽のニュアンス
後半、樽のスパイシー 白胡椒 ハナに抜いてバナナ

ファーストコンタクトで味でも香でもカンジたのは
うん、ベンリアックらしいね!
オフィシャル16年あたりでカンジた田舎くささが
そこかしこにカンジられて
コラボリリースのシングルカスクのような洗練されたラインとは
また一線を画す流れにあると思います。
飲み進んで思うのは、” ん、コレ、樽なんだろう? ”
最初は心地よい範囲の樽っぽさも少々飲み進むとけっこう辛い。
新樽なんでしょうかねぇ。。