赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

秋田・鉄道オールスターズの旅! (後編)

続きです。
 
角館駅到着。たまたま乗り合わしたヤツらガキンチョのおかげで後半は呑みテツができなかったのです。
がしかし、そのせいで前編にのってるおばこさんのアテンダントさんを独占できたのら~
 
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角館ではちょうどこまちが行ったばっかり。約一時間の乗り換え時間をJRの経営なのかな?
駅ホテル・フォルクローロの中にあるレストランさくらでB-1グランプリ受賞という神代カレーなど食べてすごす。
しまった! 今夜は秋アキさんと一晩酒盛りだ、ハラは空かせておくべきだったか・・・?
 
そうこうしているうちに秋田新幹線 こまち到着~!
こまちはちょっと前まで勤めてた営業所の横の田端車両区でお昼寝してるのをよく見るけど乗るのは初めて。
私 「 自由席車両はは何号車なの? 」  駅員さん「 自由席車両ってのはないの、あいてるとこが自由席!」
かと思うと先月乗った東北新幹線では 私 「 青森まで行くから八戸まで自由席一枚! 」 というと
みどりの窓口氏 「 自由席おひとりですね、カチカチカチ、あ~お客さん、はやてって自由席なかったんだった・・・」
おなじ新幹線でもいろいろですな。旅は人間の見聞をいろいろ広げてくれます。
 
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どーいうわけかけっこう汚れている。
 
こまちに乗り込むと前夜からの疲れかたぶん乗った瞬間に Zzzzz............ そしてなにかをカンジて目を覚ます!
逆送してる、さては秋田で降りそこなったか!!!!!   車窓の駅名は ” おおまがり ” 瞬間的に理解した。
つい最近、友人のブログで急勾配ではないスイッチバックについて議論したのですが、そのなかにありました。
” おおまがり・・・”   うしろを向いたまま秋田駅とーちゃーく!
 
秋田ではちょびっとだけ駅から徒歩2分というキャッチコピーにジャロ偽りアリのコンフォートホテル秋田へ。
が、まだ新しく、また定価より2000円近く安いプランをウェブから予約したのになんと最上階の10階の部屋。
城下町のお堀の景色を一望できる部屋は寝るだけではモッタイナイのにその夜は秋田・鉄道写真界の
大スター、秋アキさんと一晩呑み明かしたためやっぱり寝るだけになってしまいモッタイなかったです。
(また来ます!)
 
次の日は朝9時台に秋アキさんと待ち合わせ、羽越本線由利高原鉄道に乗車するために羽後本荘へ。
701系はスターぢゃないから写真載せてやんない!(ホントは銀色で撮影ムズカジイから・・・?   かも )
 
そして待ちに待った由利高原鉄道!!
 
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秋晴れのキレイな空にローカル線のニオイぷんぷんのブルーの車両、いいねー!
 
と、ホームではこんなにかわいいアテンダントさんが満面の笑顔で両手を振ってお出迎えしてくれました!!
 
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秋アキさんもファンだというMちゃん、写真のウデが悪いので充分に伝えきれるかどうかわかりませんが
このかわいさは日本の鉄道アテンダントのなかでもトップクラスの大スターだと思います・・・
 
 
秋アキさん曰く ” 由利鉄の車窓は箱庭的な雰囲気 ”  
 
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線路の両側に里山が迫り、そのあいだにキレイに手入れをされた田んぼがあるのをいい得た表現です。
それに、無人の駅を含めてどこにもキレイに手入れをされた草花がさらにその雰囲気を出しています。
 
(秋アキさん、由利鉄はべつにもうひと記事書きますね)
 
楽しかった由利鉄。
惜しむらくは最大のスターである鳥海山がいい天気だったのに雲の中で姿を見れなかったことですかね。
あと、” 矢島駅のおばこ ” さんと呼ばれるお土産屋さんの松子さんも不在で。
 いいんです、またすぐ行きますから!
忘年会列車も乗りたいし、雪見列車も楽しみなんです。
 
帰りの羽後本荘駅で普通電車を待っていると、特急電車で最長距離を踏破する いなほ が先着しました。
 
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このアバンギャルドな雰囲気は、ちとローカルっぽくないか?
 
 
反対ホームでは、これまた酒鉄にたまーに701を運転する姿が載っている女性運転士さんが
分割作業を行っていました、女性でもちゃんと自分でやるんですね。
 
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 (おっと、うっかり701を載せちまったい!)
 
というわけで、夕刻秋田に再び戻り、前夜も行った秋アキさん行きつけの お店 ” 食事処 うさこ ” で
再会を約束して再び杯を交わしました。今晩でまた秋田と東京と思うと話も尽きず酒もすすみます。
ママには ” ふたりとも初めて会ったんじゃないみたい ” といわれるほど盛り上がったのですが時間は無情。
帰りの2022レの発車時間もあと一時間半ほどとせまり、名残惜しくバス停にむかいました。
別れ際に握手を交わし、 " あるひとつの約束 " をして楽しかった秋田の地を夜汽車であとにしたのでした。
 
秋アキさんとその仲間のみなさん、また行きますね!
 
 
 
 
 
 
きりたんぼ鍋食べなかったし!! (笑)
  
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あけぼのは青森行きなのですが、実質早朝に到着する秋田のほうが乗降は多く
秋アキさんの作品に登場する機会も多い彼女もまた、秋田オールスターズのメンバーです!
 
 
 
< 秋アキさんのブログ 酒と鉄道の日々  http://blogs.yahoo.co.jp/sun75777/folder/969508.html  >