メゾンの3番 LMDW #03 クライヌリッシュ テイスティングノート
ひさしぶりに信濃屋の店頭でLMDWのボトルを見つけました。
the ten シリーズは#07のボウモアが蓮村さんのこれウマ認定を受けるなど
なかなか評価の高いものがある半面、全く話題に上がらないものあります。
加水されているせいなのか食事とのマリアージュもやりやすいので
きょうは#03クライヌリッシュを抜栓してみました。
テイスティグノート
外観 色
透明に近い麦わら色 輝きはとてもよい 粘性よい きれいなレッグ
香り
立ちは普通~よい おだやかに語りかけてくる印象
ピートのニュアンス、機械油 フローラル 白いお花
奥からフルーティー うすくて甘いレモンシロップ
干し草 メントール 蜜
味わい
アタックはほろ苦い、まだあおい柑橘、ニューサマーオレンジ
心地のよいあま苦さ 辛さ、ドライ 後半でオイリー、ワックスっぽい
余韻
ピりピリしたアルコール感 さわやかにキレがよい
ニューポットっぽいというべきなのかそうではないのか?
原酒から熟成されたモルトウイスキーに変わる過渡期と思います。
イタリアの白ワインのような雰囲気もあり、端麗でくいくいいけちゃいます。
クライヌリッシュだから塩っぽくてオイリーだろうから
昨日買ってきたお徳用の生ハムに合うだろうという予測もいいのですが
避暑地のリゾートの昼下がりに脚の高いグラスで、ひょいっと、、
というわけには庶民はいきませんからクーラーの効いたお部屋でのんびり。
メゾンの3番、、なんていうとフランスのボトラーズだしお洒落かもね。。