赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

オンザウェイ テイスティングノート

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ちまたに出始めた秩父16' ON THE WAY
出始めた日には東京にいなかったので
今回は買えそうにありません。
そんなわけで城下町まで飲みにいきました。
...
・外観・色
ゴールド 輝きよい きれいなクリアー
・香り
立ちはふつうかやや弱い
穏やかに語りかけてくる印象
エステリー  トロピカル 
よく熟したパイナップル
かすかに白檀
奥から麦の甘い香り バニラ
フローラル 白い花
・味わい
アタックで樽の甘さ 若木のニュアンス
口に広げてハチミツ 穀物の甘み
ハナに抜いてバナナ ミント
後半は秩父らしいスパイスだが
好ましくバランスが取れている範囲
・余韻 中程度からやや長め
バニラやパインをひきずる

裏ラベルにあった香りの中のハーブという
ニュアンスはどうしても取れませんでした。
花粉のせい?

秩父として王道のバーボン樽だけでなく
ミズナラ樽を一樽バッティングしたとのこと。
約1万本のリリースだからひと樽450Lとして
450Lx1000÷1万本=と単純計算して
1本に45mlミズナラ樽原酒が入ってますから
 けっこう贅沢なバテッドといえるし
パイナップルや若木、白檀のニュアンスは
間違いなくそこから由来するものですね。
好ましいなぁと思うのはコントロールされた
味わい後半のスパイシーさ。
MDCなどには秩父特有の後半のスパイス感が
ちょっと強すぎるカンジのものがありますが
これはちがう原酒でスポイルした結果か
バランスのいい範囲で収まってると思います。
ややおとなしい酒質と思うところもあるので
家呑みでボトルを抱えて多めに注ぎ、
せいせいと飲みたいところですけど、、
さぁ、買えるかなぁ  笑



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