１０月３日、４日の両日、山梨県は清里にある本格的リゾート 萌木の村で
スコッチ文化研究所のあらたなイベント、
” ウイスキーフェスティバル in 萌木の村 ” が開催されます
http://www.moeginomura.co.jp/whiskyfes/
私が所属しておりますフェイスブックのウイスキーグループである
ウイスキー友の会 では会のメンバーでもあり萌木の村スタッフの
久保田君、三上君も実行委員になっているこのイベントを盛り上げるべく
バスツアーを開催することになりました。
ウイスキー友の会メンバーじゃなくっても参加できますので
興味のある方はご参加お待ちしております。
フェイスブックアカウントのない方はこのブログにコメントください。
＜ ウイスキーフェスティバル in 萌木の村 バスツアー ＞
https://www.facebook.com/events/453933581473836/
メイン会場は萌木の村の中央広場のアウトドアです。
このような環境ですので東京会場のように芋洗い状態になることはなく
蒸留所の方とお話が弾めば会場横に点在するウッドデッキで
試飲ウイスキー片手に手作りソーセージでの語らい、、
なんかもふつうに出来る環境にあります。。
この広場を取り囲むように様々なカフェ、ショップ、工房があって 村 なのです。
中にはホンモノのメリーゴーランドまであります。
ウイスキーラバーとしては気になるのが
萌木の村で企画した去年とことしのオリジナルボトル” フィールドバレエ ”
中央のボトルがサントリーのチーフブレンダー、輿水氏の最終作となった
昨年のバージョン、２５th Ammiveresary というピュアモルト。
同じ北杜市に位置する白州蒸留所をイメージしたシングルモルトを！
というオーダーでありましたが、輿水氏の作品に対する情熱が高じて
ついには山崎蒸留所の原酒も使用したというピュアモルトウイスキーです。
実際にテイスティングしましたが香り、味わいともに
樽由来の甘さやバニラを基調ともしながら立ちやアタックでは
フローラルなエステルで始まり、徐々に樽由来の心地よい渋みが展開する
芸術品ともいえるすばらしい逸品に仕上がっています。
ウイスキーワールド誌で最高得点を叩き出したのも納得できます。
（向かって右） こちらが今年のボトル ２６th Ammiveresary 、、
秩父蒸留所を主宰する肥土伊知郎氏の作品です。
こちらはフィールドバレエという彼の地で毎年夏に行われる
野外バレエ公演誕生の年に、イチローズモルトのルーツともなった
羽生蒸留所で蒸留された原酒を中心としてこれまた幻となった
川崎蒸留所で１９８２年に醸されたグレーンウイスキー原酒を贅沢に使った
文化財的価値もあるような素晴らしいブレンデッドウイスキー。
こちらもテイスティングしました。
香りはここ最近に超限定品のイチローズモルト ブレンデッドに共通する
甘いブランデーをイメージするようなうっとりする甘い香りから立ち、
追いかけて英国家具を思わせるクラシックな樽香を取れます。
奥からはこれも羽生蒸留所のバーボン樽の特徴でもある
バニラを濃縮したような樽由来の甘い香り、メロンやスイカ。
味わいとしては長熟の樽由来のクラシックな心地よい渋みに支配された中で
シェリー樽からのダークフルーツ、バーボン樽からの溶剤のニュアンス、
後半は柑橘や化学的フルーティー、ピートのにがりのニュアンスなど
長熟品ブレンデッドらしい、クラシックで複雑なウイスキーになっています。
いずれのボトルも特別価格でのテイスティングの機会があるとのこと。
また、抽選による購入も企画されるということですよ。
スコ文研のイベントでは好例ともいえるセミナーも開催されます！
http://www.moeginomura.co.jp/whiskyfes/seminar/
会場になるのは萌木の村での中心となる施設、
清里で最初の喫茶店である ＲＯＣＫ です。
このすばらしい環境の中でテイスティングセミナーが行われます。
ＲＯＣＫ といえば名高いのはこのカレー。
清里らしい山盛りの高原野菜と、酪農の地らしく
贅沢に投入した牛肉がトロトロになるまで煮込んだ
味わい深いルーが絶妙な名品のカレーです！
http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/index.html
どうですか！ 行きたくなったらこちらまで！
新宿から座ったままで到着するバスツアー、やります。。
https://www.facebook.com/events/453933581473836/
