赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

BBRスペイサイドリザーブのマリアージュ

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すこしあったかくなって料理もしやすくなってきました

ウイスキー友の会のブルジョアさんたちのように
庶民は際限なく欲しいモルトウイスキーをどんどん買うワケにはいかないので
この趣味を豊かなものにしてくれるくれるウイスキーは5千円前後の
オフィシャルボトルやボトラーズのバッティングモルトだと思います。
先日の秩父ウイスキー祭りでその大好きなBBRスペイサイドリザーブ
2015年版のリリースがアナウンスされましたので
もう去年のを飲みきってしまっても安心できるところで実験的マリアージュを。
特定の素材を主役にして、甘辛く、濃い目の味付けで煮る、
いわゆる ” 煮付け料理 ” にはマッカラン ファインオーク12年が鉄板。
コイツをあわせると特にハイボールではシャンパンのような
華やかな甘い味わいがとても上品に楽しめます。
ファインオークの構成はヨーロピアン、アメリカンシェリー樽と
バーボン樽のバッティングということから
それならBBRスペイサイドもダルユーインのシェリーと
ミルトンダフのホッグスヘッドだからなんとかなるだろうと 笑
ということで肉じゃが、アク取りの苦労覚悟で徹底的に面取りして
写真映えするようにも気を遣って仕上げてみました。

結果、予想以上の大成功!!
これはわりとバラバラに主張していたバッティングモルトでしたが
このマリアージュではマンダリンオレンジの缶詰のようなフルーティー
コントラスト高くグッと前に出てきてナイスでありました。
あたらしくマリアージュの方向をひとつ確認できた出来事です。。