赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

休売前のシングルモルト余市は・・・

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の休売騒ぎであわてて買い込んだシングルモルト余市ですが
なんだか様子がいつもと違います

まあ、竹鶴12年とかもそうでしたが
ニッカの低価格帯のモルトウイスキーはけっこうバッチ(製造ロット)による
味わい香味のバラツキがあり、それは決して品質が落ちるとかじゃなく
変わったらそれはそれでなかなか良くてそれも楽しいのですが
おとといのはいままでのとずいぶん違いました。
いままでのは多少変化しながらも基本は黒土系ピートや
イチジクやスグリといった山の果物系フルーティーではありましたが
こんかい買ってきたのは余市15年にあるような
潮辛い香り、潮風のニュアンス、味わいもけっこうスパイシーかつ
塩カスタードクリーム&よく熟したバナナといったカンジ。
ああ、こんないい原酒までノンエイジに振るほど原酒不足なのか・・・
とも勝手に思ったり。
そんなわけでマリアージュは皮目をのこした鰹のタタキ。
付属のタレを使うとモルトウイスキーの後味に渋みが出ちゃって
ああ、これは失敗! と一瞬思いましたが
タレに余市を垂らしたり、フェイスブックやブログを書きながら
ゆっくりゆくり呑みすすんでゆくと
ああ、徐々に余韻にも潮辛さが長く続き
これも休みの前の日にのんびり飲るのになかなかです。。