赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

南公園でイチローズナイト!

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フェイスブックウイスキーつながりで仲良くしているお友達が
秩父蒸留所さんがモダンモルト向けに限定リリースしたオロロソを入手したと聞き
ならばいきつけの Bar サウスパークさんにも
まあ、そろそろ着荷しているだろうと思い、昨晩出かけてきました。
前任のバーテンダー、田中さんがいなくなってから約1カ月、
後任の木村さんとご挨拶などしながら店内を見渡すもオロロソは見当たらず
しかたなく飲み損なっていたこちらもイチローさんの限定リリースだった
信濃屋セレブレイト、BARNS飲み比べセットなどのんびり飲んでおりました。
信濃屋さんのほうは先月飲みましたがBARNSさんのは初めて。
んっ、なにかワイン系の樽でフィニッシュかけました?というような
独特のまったりした甘いニュアンスの個性派ですね。

そうこうしているうちに大きなダンボールを持ってオーナー登場。

箱の中身は・・・




















































































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” どうしてわかったんですか? ” とはオーナーのお言葉 (笑)

右端のカウンシルは先週末にご本家で経験済みだったのでともかくとして
お目当てのオロロソに加えてノーマークだったPXまで入っていました!
なんでもモダンモルト会場ではどちらかひとり1本の受け付けだったものの
オーナーは奥様同伴で来場したため両方入手できたのだと。
おひとりさま赤い酔星さんにはうらやましいお話です。。
ということで私の周りにいるバーテンダーさんたちがみんな言うのは

” 開栓してもらうときは二杯くらい飲むのがマナーだよ・・・  ” 

ですがさすがに2種類二杯ずつはさすがにキツイので
話題のボトルだし、仲間に拡散することも条件と交渉し
それぞれワンショットずつでかんべんしていただきました。。

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PX、立ち香は一瞬ピート? と思わせますが
これはある種のサルファリー、奥からの香りも取るとわかります。
時間の経過とともに甘くクリアーに変化。
ふわっとした葡萄感に酔えますねぇ。
後半に来る樽からのスパイシーも長い余韻とともにいとおしく
秋の夜長に時間をかけて楽しみたいカンジです。


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オロロソのほうがサルファリー感のない
ニュートラルなダークフルーツを楽しめます。
ミントのニュアンスもわかりやすく
日本人にも普通に親しめるシェリーに仕上がってると思います。
” あの ” シェリー系モルトに近いかな? 笑


そんなわけで昨晩は結果として表題の写真のようなイチローズナイトに!
中野駅から十数分歩く立地のためかここはひっそりとしていて
じっくりいいモルトを楽しむには絶好の隠れ家。
ああ、いいお店に通ったもんだなぁと嬉しくなった月食の夜でした。。















































































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サウスパークさんに行く途中に
いつも素敵なお酒の名言を書いたお店があります