赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

パンとモルトのマリアージュ

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きょうは隣街の阿佐ヶ谷で鉄道アイドル木村裕子さんのライブがあり
お散歩がてら、ゆっくり歩いてあそびにいってきました。
で、帰りに天然酵母のパンやさんが閉店前セールをやっていたので
大好きなバケットを安く購入。

はて、しかしフランスパンさえあれば
ワインはいくらでもおいしく飲めるとはいいますが
パンに合うモルトってなんだろう?

まあ、ワインが合うのならワインみたいなもんのシェリカスクだろうか?
ちょっと単純すぎる発想ですが、ものは試し。
ということですこし前に買ったマッカランのメイカーズエディションに合わせました。

が、やっぱりこれはなかなかいいです。

フランスパンといえば構成要素は粉、水、塩、イーストしかないので
味わいといえば粉と塩。
専門店では当然このふたつは吟味されていると思われ
よい塩はマッカランのアタックの甘さをよくアシストしているようなのです。
お汁粉やぜんざいの甘さを引きだすのはかくし味のほんの少々の塩、
あれと同じ。
ならばとすこしバターものせてみたら、これもまたさらによし!
バターのクリーミーさがシェリカスクのマジパンっぽさを引っぱり出しました。

それにしてもメイカーズエディション。
ほどよく開いてきてさらにすばらしいテイストになってきました。
トップノートのフレッシュフルーツと嗅ぎ込んだときのドライレーズンとチョコレート。
余韻のフルーティーからスパイシーになるカンジがよりわかりやすい。
開栓時にいっぱい飲んでしまったのが後悔されます。
もっと大事にゆっくり飲むべきだった・・・