赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

ジョニ赤 テイスティングノート

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私は生活習慣病を患っていることから食事制限がかかっており
夕食では炭水化物であるコメやパン、麺類を食べるのは控えています。

そのワリには炭水化物をポットスティルの中へサヨナラしてきているウイスキー
そりゃ飲酒量に制限はあるもののまったく飲めないわけじゃないので
夕食の前にいいスコッチシングルモルトやジャパニーズのプレミアムを
ハーフで3杯ほど。
そのあと食事をしながら1000円~1500円くらいの低価格帯ウイスキー
ハーフで3杯くらい飲みます、、これで制限量いっぱいです。
その価格帯でおいしいウイスキーとなると
国産のブレンデッドかニッカのノンエイジ宮城峡、余市、ちょっと奮発して竹鶴12年、
山崎・白州ノンエイジでは予算オーバー 笑
あとバーボンとなるのですが、どうもバーボンというヤツを飲むと脂ものがおいしい。
ついついハイカロリーな唐揚げとかトンカツに手が伸びてしまいます。
そのせいか前回のマンスリー検診の数値が悪く、現在食生活を見直し中。
そんなわけでどうもグレーンのエグさが目立つのでいままで苦手としていた
スコッチのブレンデッドにも目を向けることになり
手始めに世界でいちばん売れているウイスキー、ジョニ赤を買ってみました。



外観・色
濃い目、琥珀色、概ねクリアー

香り
立ちはかなりよい ピート(泥炭)そのものの香り 腐葉土 カラメル
奥のほうからレモン ロースト香

味わい
アタックではアルコールのエッジが立っている印象
真ん中で柑橘 真ん中すぎるとピートのニュアンス
ハナに抜いてあまスパイシー

余韻
あまスパイシーから辛スパイシーに変化していく

味としては甘さが際立ってくる、香りとしてはピート感が語りだす

バブル前、沖縄で仕事をしていた頃に那覇空港にあった戻し税売店という
搭乗前に購入して売店で一時商品を預かってもらい
搭乗手続き後に別の窓口で商品を受け取るという
たいへんややこしい免税品店があって
そこでよくお土産としてジョニ赤・ジョニ黒を買いました。
といってもそれはあくまでお土産であり、自分で飲むとエグさが目立ち
ジョニーウォーカーはあんまり好きじゃないウイスキー最右翼でした。
が、ウイスキーに慣れ、モルトを勉強した今では
あのときに感じたエグさはピート感をグレーンが押し出したと理解できるし
いまではピートフレーバーは大好きなのでジョニ赤もいいなぁと思います。
世界イチ売れているというのも納得です。

マリアージュとしてはピートそのものフレーバーのウイスキーなので
定番モノのダシの効いた和風の小鉢ものがいい。
こういうのを食べてからストレートでチビチビ飲るとジョニ赤に深みが増します。
こういう小鉢モノをよく品揃えしているローソン100には
ジョニ赤のベビーボトルが500円チョット切るくらいで売られていますが
バイヤーさんのセンスがとても光っていると思います。 

いや、偶然かな 笑