赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

マッカラン18年 1985 テイスティングノート

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中野にあるいきつけのモルトバー、サウスパークさんの1stアニバーサリー企画で

正規品のマッカラン18年 1985を特別企画として

昨日までひとり一杯限定、ハーフ1500円で提供していました。

せっかくこれだけのものが手に届くいい機会だったのでノートを取ってみました。



外観・色
当然のことながら濃い赤みの強い琥珀
あまり透明度は高くない

香り
立ちは普通~ややよい
最初にマイルドなサルファリーをカンジるがいやなニオイではない
シェリー系のサルファリーもダークフルーツやチョコレートテイストと
化学的には同系列の香りなんだなぁ、と勉強になりました
でもモカっぽいニュアンスはこのボトルにはない
奥から林檎のコンポート、プラム

味わい
アタックの印象は意外なほど薄い
よいオールドのマッカランはクリアーな酒質という印象があるが
きわめてクリアーということか?
よく熟したアメリカンチェリーの果肉
まんなかでマイルドにスパイシー ハナに抜いて樽の深み

余韻
これもあっさり、クリアー故か

ジョビネッティーやマキシムでもそうカンジるし、
よくいわれることのようですが意外なほどあっさりしているという印象です。
あっさりの理由は 長期熟成でアルコールが飛んだ、円やかになりすぎた
などといわれることもあるようですが
わたしはアタックの弱さから徐々にクレッシェンドしていく印象から
もともとの酒質がきっと極めてクリアーなんじゃないかと思ってます。
これがゴールデンプロミス100%の特徴なんでしょうかね?
あらためてジョビネッティーやマキシムと比べてみたくなりました。。