赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

2014年 主役のボトルはこれだ!                           ニッカ シングルモルト 宮城峡NA & 余市NA

イメージ 1

このあいだ交通業界人の勉強会で池袋にいった折、至近のジェイズバーで

キンコーさんのグレンエルギンを味わったのはすでに書いたとおり。

そのときにお隣に座っておられたモルトに明るい素敵な女性と

このすばらしいグレンエルギンを飲みながらお話した話題が

次のNHK 朝の連続テレビ小説は日本のウイスキーの父ともいえる

竹鶴正孝氏とリタ夫人の物語になるということだった。

スコ文研のウェブサイトやツイッターのコラムでT屋氏は

” 竹鶴役は本木雅弘あたりがやったら面白いと思う ”、と書いておられたのは

私もまったく同感、昭和初期のまっすぐな青年の雰囲気にピッタリと思うが

お隣の女性は  ” それでは竹鶴さんにしてはカッコよすぎる! ” 

というご意見、” 竹中直人あたりがグラスにハナを突っ込んだらサイコー!! ”

ということでハナシがまとまりました 笑


そんなわけで来年の2014年は今年の三陸鉄道の例を見るまでもなく
ニッカ躍進の年となるのは間違いないでしょう。。
しかし長いエイジング期間が必要なウイスキー
すぐに増産することができないのが歯がゆいところ。。
それでもいままでシングルモルトなど知りもしなかったお嬢様方もきっと
気軽に手に取るのは竹鶴ノンエイジとか標題写真の余市 宮城峡のノンエイジ。
スーパーとかでは普通に売られ、一部コンビニでも見かけるこのボトル。
たった1500円前後のこのボトルは実は信じられない実力を持っています。
左の余市ノンエイジは英国のウイスキーマガジン日本版で
” ウイスキーマガジンおすすめ ” というお墨付きの高い評価。 
また、右の宮城峡ノンエイジもウイスキーワールド2012 12月号では
ニッカウヰスキーの魅力を語る ” という特集のなかで
スコ文研のセミナーでお世話になっている谷嶋元宏さんが
” コストパフォーマンスの高さが際立つ ” 、という非常に高い評価を与えています。

そんなわけでモルトファンならテレビ小説が始まってからまわりのお嬢様がたに
” 竹鶴さんのウイスキーはどれがおいしいの? ” と聞かれたときに
サッとスラスラ語れるよう、いまから準備をしといたほうがよいかもしれませんね。

そんなわけでこのあとは
この2本のテイスティングノートを書いてみようかと思っています。




















































































イメージ 2

そのおとなりにいた素敵な女性としたお話にはもうすこし続きがありまして
その他のキャスティングについてもいっしょに考えてみました。
まず、竹鶴氏を大抜擢して日本のウイスキーの基礎を築いた鳥井信治郎氏には中井喜一。
正孝をスコットランドウイスキー修行に出した
摂津酒造の上司である岩井喜一郎氏には伊武雅刀
そしてリタ婦人には・・・ ベッキーくらいしか思い浮かばなかった! 笑

どちらにしてもこれだけ考えてもニッカだけでなく
サントリーも信州マルスも関われる
業界みんなが幸せになれる連続テレビ小説になれるのはまちがいないようですね。。

期待しましょう!!