赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

チョートク先生のトークショーにいってきました        ロバート・フランクとカールツアイス・イエナ・ビオゴンを語る

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きょうは御茶ノ水のギャラリー バウハウスで行われた
写真家・田中長徳先生のトークショーにいってきました。
このブログに掲載している写真の9割方は
オリンパスPEN E-P1E-P2で撮影しているのですが
購入当初におおいに参考にしたのがチョートク先生の著書 ” PENの本 ”。
ま、いわゆるHow to本であります。
最初はミラーレスなんて記録程度に使えればいっか!
くらいに思って買ったのですが、この本を見て
PENはチョートク先生のような芸術写真家の使用にも充分に耐えうることを
掲出した作品を持って知ることができました。
いわば私とPENにとって先生は大恩人なわけです。

きょうのトークショーは近代写真のロバート・フランク
ちょうどギャラリーで行われている写真展の解説と時代背景などのトーク
また、チョートク先生らしい、カメラマニア目線での

ロバート・フランクはライカと出会って幸せだったか不幸だったか
    どっちの話をしましょうか? みなさんで選んでください ”

ということで挙手を求めてトークショーの展開を決めるというユニークなもの。
日ごろPENPENカメラ日記 http://chotoku.cocolog-nifty.com/  で見ることのできるような
独特の楽しい口調での時間、興味深く楽しむことができました。
先生、楽しい時間をありがとうございました。
これからも ” 著名な写真家に新しいカメラを持っていってダマス係 ”
でいてくださいね!




















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ロバート・フランクの写真集を持って
熱弁を振るっているように見えるが
じつはとんでもない方向のハナシをしているチョートク先生!
















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大好きなLEICA M3を手にするとカメラのハナシが止まらなくなるチョートク先生。
プロカメラマンの間ではカメラ趣味を持っていると
” アイツは写真家ではなくカメラマニア ” と言われて病み嫌われるものだが
チョートク先生はそんなことはお構いなし。
むしろそういうアマチュアの目線で話してくれて人気があるのですが
昨年八重洲で行われた写真展に行ったら
そんなことは微塵もない質の高いスナップショットばかりで驚きました。。

最前列でPEN E-P2にパナライカ 14-50mmをつけて座っていたら

” ちゃんと動きますか? 重くてバランスがわるくないですか?. ”

と話しかけていただきました。

” そうなんです、前に傾いちゃってホワイトバランスボタンに手が当たっちゃって
狂っちゃうとそれでかえって面白い写真が撮れたりするんです ”

とお答えしたのですが、まさにこれらの写真がそうなんです。
WB晴天で撮ってましたが、いい雰囲気なんでそのままにしておきました。。