ここのところ、もう1ヶ月も乗りに行っていないのですが
その代わりといっちゃなんですが鉄道関係のイベントには行っております。
で、きょうも師匠・山崎教授の相棒、いまをときめく鉄道写真家である
会場は ” 四谷ひろば” という公共施設
廃校になった小学校を利用した施設
そんなわけでごらんのような和やかな雰囲気です。
” ココハナデイ ” とは、花の写真が好きな同士のサークル。
それが震災後から被災地に花や木を送ったり
咲かなくなってしまった桜の植樹をしたりという活動を行っているそうです。
きょうのイベントはいくつかのトークショーを行い
ワンセクション聴くごとに2000円の活動支援金を集め
その資金を元に被災地にサクラを贈るという趣向。
そんなわけでまずは中井さんの花と鉄道をテーマにした
スライドショーとそういう写真を撮るときの(表題写真)
撮影方法のアドバイスからお話が始まりました。
下の写真は由利高原鉄道の写真です。
中井さんのトークショーは二部構成。
前半は写真集 ” 走れさんてつ ” のトークショー。
これは被災直後に訪れたときの写真だそうです。
あの山崎教授もただ立ち尽くすしかなかったそう・・・
三陸鉄道についてはわたしのブログでも
昨年夏に木村裕子さんのツアーに行った記録をアップしていますが
さんてつの人々は信じられない明るい表情で復興に向かっているというのは
わたしも中井さんもまったく同じように感じた印象。
なので中井さんは重くならないように
希望に向かっているような写真の撮影を心がけたそうです。
後半のトークショーは写真集 ” ドリームトレイン ” がテーマ。
19日間有効のこんなスゲー片道切符を使って
北海道・本州・九州を縦断しながら
その車内で出会った人たちにそれぞれの夢を語ってもらい
それを語る表情を撮影するという旅がテーマの写真集です。
上の写真はそのなかでわたしがいちばん印象に残っている一枚。
この女性車掌さんの夢は ” 運転士になること ”。
なんでも運転士になりたがったがかなわなかったお父さんの夢をかなえるために
JR-Eに入社したのですが、もうすでに1回試験に落ちてしまったのだとか。
それでも鉄道の現場にいて確実に夢に向かっているせいなのか
その希望に満ちた輝く笑顔はなんともすばらしいと思います。
下のほうに書いてありますが、この方は羽越本線の方で
わたしも年に何回かは乗りに行っている場所なので
まあ、そのうちお会いできるような気もしています。
(来週も行きますけどね!)
ぜひ、夢をかなえてほしいのですが運転台にいたらお話はできませんね(笑)
そして、残念ながらこの春に退職してしまった
写真の中でではありますが再会しました!!
葛西さんと中井さんのクロストークなんて死ぬほどおかしかったんでしょうねぇ(笑)
ドリームトレインのスライドショー上映中の中井さんをパチリ。
きっとすばらしい体験だったのか
おだやかでとてもよい表情をしていらっしゃいますね。
こちらは本日のおみやげコーナー!
サクラの花びら舞い散るポストカード1枚200円もサクラ植樹の資金になります。
中井さんにサインを入れていただきました。
こちらの裏面にもサインを入れていただきました。
大きな中井さんが小さな小さなサインを書いているのはかわいかったですよ!
出たな妖怪っ!!