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新座市男女共同参画週間講演会               鉄道ジャーナリスト 史絵さん   「私が想う鉄道の魅力」  ~女性から見た鉄道ファンとは~

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最近、鉄道関係者の間でたいへんに評判のよい史絵さん!

特にここにもときどきコメントを下さる、ひたちなか海浜鉄道の吉田社長からは
たいへんにイチオシの評価もある? 史絵さんの講演会が
男女共同参画週間ほにゃらら~というちょっとカタそうだけれどあるということで
勤務終了後に東武東上線を飛ばして志木までいってきました♪

なるほど鉄道関係者(とくに中小社長たち?)から評判のいい理由がわかりました!
写真のようにたいへんな美人なのですね。
そんな彼女が鉄道ジャーナリストなのですから男所帯の鉄っちゃんからは
たいへんな支持を受けるのも、そりゃわかろうというものです。

史絵さんの活動ベースになっているのはもう有名ですが ” 路面電車 ” 。
なぜ路面電車なのか? というのは自己紹介の部分からスピンオフ気味に
話し始めてくれたたのですが、それはスーパー鉄っちゃん
特に都電荒川線マニアだったおじいちゃんの影響なんだとか。
公園に行きたいといったときも、食事をしに行くにも、
ときにはトイレに行きたいといっても!? 都電に乗せられるいう(笑)
そんな幼少時代の出来事が彼女をいまでも路面電車に駆り立てているのだとか。
なるほど、史絵さんが育ったという町屋という街は私が新聞奨学生だったときに
母店があった場所であり、乗務中もよく行ったので知っていますが
あそこはまさに史絵さんがいう 路面電車を中心に繁栄している街 ” なんです。
三つ子の魂なんとか・・・ ともいいますが、そんな幼児体験が
史絵さんを鉄道ジャーナリストにし、かつLRT普及活動まで行っている
原動力になってるというのは・・・  とても微笑ましいお話でした。

私も昭和40年代のもっともエキサイティングだった頃の伊東線の思い出が、
幼児体験が、現在の動力源になってるのでネ!  共感します!

そのほかにも史絵さんのたいせつな癒しの場所になっているという
江ノ電への思い入れの話もあり、これも私は鵠沼に住んでたことがあるので
ウンウンうなずきながら聴くこともできました。

また、今回の講演会のおおもとのテーマである ” 男女共同参画週間 ”
というテーマに対しては、自身の就職時期にはまだ女性の夜勤が許されず
意中の鉄道会社には入れなかったという悔しい思い出とともに
現在、鉄道業界から求められている女性の特性は乗客への
やわらかい物腰による対応なんだという、業界からの声を紹介してくれました。

これについてもたいへん同感!

そのもっともわかりやすい職種はトレインアテンダントなのでしょうね。
3テツではとくにアテンダントさんに注目し、交流も深めているわけなのですが
彼女たちの存在が鉄道を地方の移動手段から観光資源に昇華させたのは
間違いのない事実だし、まさに女性の持つ特性を活かした職種でしょう。

しかしこれもふるさと雇用創出なんちゃらという
補助金がキッカケになったものが多く、昨年度がその最後の年。
ただ車内でニッコリ笑顔で沿線案内をしていた路線は金の切れ目で淘汰され
意識を持って企画営業まで参画してきた彼女たちがいる路線は
すでにその鉄道会社では欠かせないポジションとなっているようです。

史絵さんのいう、” 究極の鉄道マニアとは鉄道員! ” という言葉には
私も最近、妙にに心あたりがあり・・・