赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

鉄道写真家と江戸川区の鉄道を撮る講座          講師・山崎友也さん    電車 de エンタテイメント     篠崎文化プラザ

イメージ 1


しっかし表題の前で写真をお願いしますっ!と頼んだだけなのに
なんでこういうポーズになっちゃうんでしょーか (笑)

きょうは江戸川区の図書館を含む施設、篠崎文化プラザで行われている
” 電車deエンタテイメント ” というイベントの中の講座、
表題にある、山崎友也さんを講師に迎えた鉄道写真セミナーに行ってきました。
セミナーは全3回、きょうがレクチャー、次回が撮影実習、最後に講評があります。
レクチャーは山崎さんのすごい力作パワポでとても楽しく、かつ濃い内容。
今回は受講生のレベルがさまざまなのでたいへんシンプルで明確な構成でした。

・ 最大限リスクを回避する撮影方法
・ 日の丸構図とグルジア構図
・ 構図のなかの主題と副題の正しい配置
・ AF使用時の置きピンの方法
・ 鉄道写真にはどの撮影モードが適しているか
・ 正しい三脚の取り扱い
・ トラス鉄橋撮影のポイント
・ 流し撮りの方法
・ 夜間撮影のポイント

以上について約一時間半、熱のこもったかつバカうけの
とても楽しいレクチャーが行われましたよ。

いままで鉄道写真ってわかっているようでヤマカンで撮ってることが多く
それは皆おなじで、でもそれじゃいけないんだよ、ということを
具体的に教えていただけたのがとても有意義でした。
たとえば置きピンって、フィルム時代のマニュアルフォーカスのころなら
ピントを合わせたい場所であわせてから構図をつくりなおすだけのことでしたが
AFになってカメラがピントを合わせるようになってからは
なんだかどうやるのかはっきりわからず置きピンをやめてしまっていましたが
それでもカメラの動態追尾AFモードでまあなんだか合ってたというのがホンネ。
が、今日は実際にカメラを振りながら実演でシンプルな方法を説明してくれました。
また、構図を作ったあとにピントを合わせた場所に正確に戻るために必要だから、
と三脚の有用性も論理的に説明してくださいました。

山崎さんはとても教え上手。
8月のキャノンサロンでいくつか質問したときにもパパパッと
夜間撮影のツボを教えてくださり、それが飯田線や津鉄の撮影に
たいへん役に立ってるのですがそれはきょうも同じ。
かなりエグい作品をパワポで写してはこの構図はこういうグルジア構図、
ピントはここに合わせてから設定した構図に戻り、こうやって撮りました、
といとも簡単に、かつシンプルに説明してくれました。
これは・・・  また3テツの写真もまた変わってきそうです。
いまから再来週の実習が楽しみになってきました。

近所の西武線で実習内容の予習しよっと!!




































































































































イメージ 2


で、さっそく帰りの市ヶ谷駅構内で
グルジア構図、正しい主題副題の配置を実践してみました。
でもケータイなのでリスク回避の撮影がちゃんと出来ていませんね 笑