赤い酔星 通常の3倍酔っ払いながらのウイスキー&テツ旅ルポ

鉄道旅とウイスキーあっての楽しく豊かな人生であります。。

デコポンと富士はやぶさの思い出

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きょう、というかもう昨日は公休というのにくだらない用事があり
ちょっとだけ、しかもほんの5分ほど出社しました。
ほんの5分の確認事項といっても安全運行のためには
どうしても確認しなければならない用件があるのが運行管理者というもの?
といって自分を納得させるしかないようなこともときにはあります。
 
そんな自分をの気持ちを無理矢理納得させるには酒とあまいものはかなり有効で
その両方をエコノミーに買える生鮮食料品を置いてる100円ショップに寄りました。
 
入り口でまず目に入ったのが写真のデコポン
 
デコポンといえばわたしにとって鉄道絡みの思い出があります。
一昨年の3月ダイヤ改正で富士はやぶさが引退したわけなのですが
運良くその2日前のシングルデラックスのチケットを入手することができ
熊本までさよなら乗車をすることができました。
当時のわたしはまだ鉄っちゃんとしてはヒヨコのようなもので
地元のローカル線に乗ってこようなんてことはまだ頭になく
熊本市内で昼間っから馬肉でいっぱいやり
地元の名店らしきデパートで旬のデコポンを2箱箱買いして飛行機で帰りました。
その2箱は勤務先の営業所といきつけのやきとんの名店に送ったのですが
営業所でいちばんデコポンをよろこんでくれたのが昨年亡くなった当時の所長。
正直、あんまり仲のいい所長ではなかったのですが
 
「 俺たちの仕事はあんまりおもしろくないことも多いし
 ストレス解消のために自分で時間を作って遠くに出かけるのはいいことだと思う。
 俺もよく海外とか出かけたもんだよ。
 ニュースで見たけどなかなか手に入らないチケットだったんだろう。
 このデコポンもすごく味がいいな! 」
 
といってくれました。
亡くなったあとに着任したいまの所長はそのときの副所長で
そのやりとりを横で聞いていてくれたのが
いまでも私の鉄道趣味を理解してくれて、休みや夜行朝着の遅刻を許してくれる
ひとつの理由になっているような気がしています。
きょう100円ショップでこの時期にデコポンを見かけてそんなことを思い出しました。
 
で、写真のデコポンを食べながらいまブログを書いるのですが
100円にしちゃ、なかなかおいしいです、長崎産ですが (笑)
 
全国のローソン100で絶賛発売中、かな?