朝はなんと6:50に集合
それもこれも8:10発の
北リアス線に乗車前に
久慈駅構内の車両区
を見学するためです。
駅長自ら北リアス線の
被害状況について
説明が始まります。
(これ朝7時ころよ!)
この方も赤沼さんに
劣らぬ熱い男!!
夢はリアスシーライナーの
再開と目を輝かせる
駅舎の階段スペースに雑然と並んでいた
お宝の山・山・山・・・
ファインダーの中で
タメ息が出ましたわ。
説明のあと三鉄から
ツアー内のチャリティー
オークションに出品して
いただいた品物の
説明がアテンダントさんと
先ほどの駅長さんから
行われました。
車両区内の工場見学
工場内ではイベント用のレトロ車両に火を入れていただき
雰囲気のある車両内に入っての見学も行われました。
誰ともなく ” 復旧したらこの車両でイベントやろうね! ” とも。
その後ツアーは宿舎でタッチアンドゴーで朝食
すぐに取って返して
8:10の列車に乗車。
これを逃すと10時ころ
までなくなっちゃう・・・
ホームではも運転士
さんとアテンダントさんが
スタンバイOK!
しかし一行は階段前
のグッズ販売コーナー
からなかなか移動して
来ない。
もちろんグッズは赤字
の3セクにとって重要な収入源なので購入
は必要なことです!
レールの前方に見える松林は防風林で震災前には壁になっていましたが
津波により、結果このように虫食い状態になってしまったとのことです・・・
ほんの十数分の短い乗車でしたが運転士さんの話では
三鉄社長の意向はは北リアス線は来年の七夕までに開通させたいと。
それには高いハードルが待ってるのだと思いますが
三鉄の皆さんの、その表情は自身に満ち溢れ
誰ひとりとして全線復旧をカケラも疑っていません。
それは、まだこの区間はほんのふた駅ですが
震災からいままで地域の方に必要とされていることを
災い転じて再発見したからなのでしょうか?
しかし。どんなに前向きなひとでも高い壁にブチ当たれば
一瞬はシュンとしてしまうことがあるかもしれません。
鉄ヲタにできることは・・・
タマにでもいいからその路線に出かけてみて
そういう瞬間に ” またはやく乗せてくださいね! ” と
激励することもあると思います。
表題の運転士さんの横顔、笑顔なのがわかるでしょうか?
わたしがそうお願いしたあとの子供のように輝いた笑顔が忘れられません
三陸鉄道に希望の火が輝き続けますように!
こういうセンス、好きです! 笑
だからまた行くよ!!